お知らせ・小田原歯科便り

スタッフブログ

インフルエンザと歯周病

2016年12月06日

こんにちは、小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の副院長前田です。

寒い日が続き、そろそろインフルエンザも流行しているかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

ということで、本日はインフルエンザについてです。

 

突然ですが、歯周病菌はインフルエンザ感染を重症化させてしまいます。

歯周病菌はインフルエンザを粘膜に侵入しやすくする酵素を出します。

また、歯周病菌由来の酵素は抗ウイルス薬で抑制できないため、口腔内を不潔にしておくとインフルエンザ感染を助長します。

 

特に免疫力の弱い高齢者は、インフルエンザが重症化する可能性があります。

 

毎日の口腔ケアで口腔内の細菌数を減らすことがインフルエンザ予防につながります。

口腔細菌は歯の表面だけでなく、舌の上、咽頭などの粘膜にも多く存在します。

 

そのため、歯ブラシだけでなく、フロスやマウスウォッシュ等を用いて歯と歯の間、舌、他の粘膜を清掃することで、インフルエンザ予防につながります。

 

それと、予防接種も忘れずに受けておきましょう。

 

では、本日はこの辺で失礼します。

 

 

 

歯の健康管理

2016年11月16日

こんにちは、小児の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。

肌寒く感じる日が多くなってきましたね。

気温が急に下がってくると、体調を崩しやすいですから、睡眠・食事をしっかり取って体調管理に気をつけたいですね。confident

今回は、歯の健康管理sign03 三つの「前」をお伝えしたいと思います。

1。磨く前 「歯ブラシのチェックをしましょう」

毛先が開いては効果的なブラッシングができません。一ヶ月に一度を目安に交換しましょう。

2.寝る前 「細菌は睡眠中にふえます」

睡眠中に唾液の量が減るため細菌が増えやすい状態になります。寝る前の歯磨きを忘れずにしましょう。

3.痛くなる前 「受診のタイミング」

虫歯がひどくなる前に受診すること。

また、虫歯がなくても、定期的に歯科医院を受診してお口の中の状態をチェックしましょう。

 

11月休診日のお知らせ

2016年11月09日

こんにちは、小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科受付の下野ですconfident

大変急でご迷惑をおかけいたしますが、11月10日(木)と11月17日(木)は休診とさせていただくこととなりました。
休診日当日は留守電になっておりますので、御用のある方はメッセージをお願いいたします。
メッセージを残された方は翌日以降の対応となりますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。

ウイルスに負けない強い身体

2016年10月15日

 

みなさんこんにちは、小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に努めている、

鹿児島市小田原歯科 歯科助手の濱田ですpigscissors

ここ数日間で急に寒さが増しましたね、先週と比べても圧倒的に風が冷たいです・・・dash

冬の訪れを肌で感じる今日この頃です。私(と、福元さん)の苦手な冬がやってきますbomb

季節の変わり目、急激な気温の変化もありこの時期は体調を崩される方が多くいらっしゃいますsweat01

( 実はワタクシもそのひとりだったりします・・・・・・・・・・・・ )

そこで今回は秋から冬にかけて流行する感染症とその予防についておはなしをしたいと思います!!

 

秋に感染症が増える原因のひとつに気温の変化があります。

夏がすぎて秋になると気温がぐっと下がりはじめ、湿度が低下するので

ウイルスにとってとても過ごしやすい環境になります。

また、人の身体は気温が低くなると免疫力が低下するので、寒い時期に感染症が流行するのですimpact

 

――― 秋~冬に流行する4つの感染症 ―――

1 インフルエンザ
インフルエンザウイルスが体内に侵入することで感染します。
一度感染したとしてもウイルスが異なれば再び感染することもあります。
感染すると40度近い高熱に襲われ、数日後には咳もひどくなります。
熱が下がったとしても感染力は数日間残っているそうです。

2 ノロウイルス
口から感染し、人の便や嘔吐物、牡蠣などの魚介類が感染源といわれています。
感染すると胃腸炎を起こし、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れます。
水分が身体から奪われてしまうので、脱水症状に気をつける必要があります。
下痢や嘔吐でウイルスを体外に出すため、吐き気止めや下痢止めの薬で止めてしまうと、
治癒が遅れてしまう可能性があります。

3 ライノウイルス
”鼻風邪ウイルス”とも呼ばれ、いわゆる風邪の原因になります。
2~3日ほどの潜伏期間を経て、鼻水や鼻づまりを伴う発熱が起こります。
そのほかにも、くしゃみや咳、頭痛など風邪の諸症状が現れます。
大人の風邪の半分近くがこのライノウイルスが原因だといわれています。

4 急性気管支炎 
ウイルスや細菌の影響で起きた炎症が気管支に及ぶことで発症します。
症状は発熱と乾いた咳から始まり、徐々に痰を含んだ湿った咳へと変化していきます。
通常は1~2週間で自然に回復します。

 

これらを予防するにはflairflairflair

手に付着したウイルスが口に入りのどの粘膜について発症するものがほとんどなので

外出先から帰った時には、手洗い・うがいを徹底することである程度の感染を防ぐことができます!

また、外出時だけでなく室内でのマスクの着用も効果的ですkissmark

身体の免疫力が下がりやすくなる季節なので、普段からたんぱく質やビタミンといった

免疫力を高める栄養を摂取して、休息と睡眠をしっかりとっておくことも大切ですeyeimpact

つまり、 規則正しい生活とバランスの取れた食事を! ということですね!!!

これからの季節、ウイルスたちに負けないように予防に徹底しましょ~~~うrockdiamond

 

食欲の秋

2016年10月07日

こんにちはsun

小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科衛生士の川井田ですconfident

10月中旬になり、だいぶ朝晩が涼しくなってきましたねshine

スポーツの秋、読書の秋、私はもっぱら食欲の秋です。。。食欲がとまりませんsign03

早食い傾向があるので良く噛むように気をつけています

よく噛むことによって、下のような効果があるんですsign03

 

①ゆっくりよく噛んで食べることで、食べすぎを防ぎ、肥満防止につながります。

②食べ物の形や固さを感じることができ、味がよくわかるようになるなど味覚が発達します。

③口の周りの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになったりします。

④脳に流れる血液の量が増えるので、子供は脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。

⑤よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、

むし歯や歯肉炎の予防につながります。

⑥消化を助け、食べすぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。

 

このように、よくかむことにはメリットがたくさんあるんです。

皆さんも是非、気をつけてみてくださいheart02