お知らせ・小田原歯科便り
2017年1月の記事一覧です。
2017年01月29日
こんにちは、小児科の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です
年が明けて、早いもので、一月があっという間に終わってしまいますね。
二月三日は、節分ですね。豆まき、恵方巻を丸かじり、私は毎年、自分の年齢の数だけ豆を食べます
しかし、一粒の豆でも、大豆ですから、かなり固くて食べごたえがあります。
近年、昔と比べ、今の子供たちは、噛む力「咬合力」や「噛む回数」が、かなり低下しアゴも小さく、歯並びが、ガタガタの子供たちが急増しているのが現状です。
最近の小学生の中には、給食をあまり噛まず、お味噌汁や、牛乳などの汁物で流し込み食べをする子が増加してきています。
「咬合力」の衰えと関係もあるかもしれません
ある小学校では、「咬合力」の測定をしてみたそうです。咬合力の低い子供たちの中には、リンゴがかじれなかったり、
固い食べ物が苦手だったり、給食を食べるのに時間がかかったり、よく残すといった傾向があることが分かったそうです。
また、咬合力の低い子は、体に緊張感がなく脱力感があることも分かったそうです。
「咬合力」とは、健康や子供たちの成長にも大きく影響を与える、非常に重要な役割を果たしています。
皆さんも、アゴが疲れると言わず、自分の歯と健康なアゴで、美味しく噛んで食べれる様に「咬合力」「噛む回数」を意識してみませんか。
2017年01月13日
こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科衛生士の川井田です
寒い日が続きインフルエンザのニュースもよくききますね
今回は風邪・インフルエンザ予防についてお話したいと思います。。。
1、手洗いうがい
私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらにふれることにより、自分の手にもウイルスの体内進入を防ぐため手洗いうがいをこまめにしましょう。
2、健康管理
インフルエンザは免疫力が弱っていると、感染しやすくなりますし、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ免疫力をたかめておきましょう。
3、適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
4、人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、不要不急の時はなるべく、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
2017年01月10日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科 歯科助手の井手之上です
寒さも増して、お風呂にゆっくり浸かって温まる方も多いのではないでしょうか
ですが、お風呂で熱中症になるのをご存知ですか!??
ということで!!本日は冬の熱中症についてお話いたします
冬に熱中症になることがあるのでしょうか・・・?
ご存知のとおり、冬は乾燥する季節ですこの乾燥によって、身体から自覚がないまま水分が奪われてしまい、脱水の一歩手前の状態になりがちです。
夏場は意識して水分補給をこまめにしますが、冬はそこまで気にしなくなってしまい、気づかないまま放置していると大変なことになってしまいます
誰でも冬の熱中症になる可能性はありますが、
特に、子どもたちやご高齢の方は注意が必要です
子どもたちは身体が未発達なため、脱水になりやすく、
ご高齢の方は喉の渇きを感じにくくなったり、食事の量が減ってしまうことが原因と言われています。
次に、熱中症になりやすい場所はどこでしょうか??
室内、お風呂、車の中・・・・実は、どこも熱中症になる危険があるのです!
①室内
部屋のなかは換気をしない限りは外からの自然な空気が入ってこないため、乾燥してしまいます。
また、ストーブなど暖房器具を使うとさらに部屋の中の空気は乾燥してしまいます
②お風呂
ちょっと意外かもしれませんが、とっても注意が必要になります
「寒い!!」と、熱いお風呂に肩まで浸かってついつい長湯をしてしまう・・・なんてことありませんか??
脱衣所とお風呂の気温差で血圧が激しく変動して失神や心筋梗塞などを引きおこしてしまう可能性も考えられます。
③車の中
車の中はフロントガラスやサイドガラスから直射日光を浴びやすいので、体温が上がりやすいといわれています。
加えて、運転中は水分補給がしにくいので、脱水状態になりやすくなってしまいます。
冬でもこまめな水分補給をしっかり行い、1日中部屋にこもらずに暖かな時間に外へ出て散歩などで身体を動かすと
皮膚の発汗機能が動き出して代謝がよくなって体の余分な熱を外に出してくれるようです!
まだまだ寒い季節は続きますが、冬の熱中症に気をつけてお過ごしくださいませ~~