お知らせ・小田原歯科便り
2018年6月の記事一覧です。
2018年06月23日
こんにちは、小児科の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、
鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。
㋅4日~10日は、歯と口の健康週間でした。
今回は、虫歯と歯周病・・・なぜ、こうなった❔のお話をしますね
☆虫歯 「歯そのものが溶ける」○○歯が溶けて穴があく・穴はエナメル質から象牙質、歯髄(神経)まですすんで痛みがでてくる。
「なぜ、歯が溶けたの?」○○歯を溶かすのは(酸)!虫歯は、食べものの中の(糖)を使って(酸)を作ります。
☆歯周病 「歯の周りが壊れる」○○歯ぐきや歯を支える骨が壊されて、歯がグラグラ。放っておくと歯が抜け落ちる!
「なぜ、歯の周りが壊れたの❔」○○歯周病菌は毒素で歯の周囲を攻撃します。攻撃されたところは炎症を起こし、壊れていきます。
虫歯と歯周病・・・その原因は❔
どちらも同じ 『歯垢』 なのです!
口の中の細菌が固まったものが歯垢。その中には、虫歯菌や歯周病菌がいます。
つまり虫歯も歯周病も、原因は『歯垢』! 歯垢は、歯磨きをしないと取れません!
皆さん、正しい磨き方ができてますか?
この機会に是非、ご自分の磨き方をチェックしてみてください!
2018年06月16日
こんにちは
小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めている鹿児島市小田原歯科の受付下野です
梅雨に入りなかなか雨が降らない日が続いておりましたが、来週は1週間ずっと雨予報になっているようで、洗濯に悩まさせる日々が続きそうですね
さて、先日小田原歯科では講師の先生を招いての研修会がありまして、何度かこのブログへも登場している歯科専用ガムPOs-Ca F(ポスカ エフ)という商品に関して、再度勉強させてもらいました
このガムは、噛むたびにお口の中にカルシウムとフッ素(フッ化物)イオンが広がり、むし歯になりかけの歯の再石灰化を促進してくれるものなんです
また濃い味が長持ちし長い間噛み続けることができるので、唾液もたくさん出て唾液の力もUPします
これはPOs-Ca Fを噛んでいる間に、唾液の中にどれくらいカルシウムが溶け出しているかを調べた実験の模様です。
時間の都合上、2分間しか噛んでいないにもかかわらず、噛む前と後の試験管に色の違いがくっきり出ている様子が分かります。
(見えづらいかもしれませんが)濃い紫色になっているほうが、ガムを噛んだ後のものです。
この実験を経て改めてPOs-Ca Fのパワーを実感しましたので、ご興味のある方はお近くのスタッフまでお声かけくださいませ
ちなみに、プライベートで活用している私の推し味はペパーミントです
お子様にも食べやすいストロベリー味や、大人気のマスカット味もご用意してありますので、この機会に皆さまもぜひおいしくお口の環境を整えてみませんか
2018年06月02日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に努めている
鹿児島市の小田原歯科 歯科衛生士の田中です
六月に入り雨が降ることが多くなりましたが
みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?
今日は、夏季に流行するウイルス性の感染症
「手足口病」についてお話していきたいと思います
患者のほとんどは小児で、5才未満の小児が
80%をしめる手足口病ですが、
まれに大人にも感染することもあります!
症状の特徴は
・潜伏期間は 3~6日
・口の中・手のひら・足の裏や甲に水疱性の発疹、
発熱、つめがはがれることも
・口内炎の痛みから、飲食を受付けずに
「脱水」になることも
・まれに髄膜炎の合併 、、などがあります
手足口病はくしゃみなどの際に出る「飛沫感染」と、
なめて唾液や鼻水がついた玩具の貸し借りなど手が
触れることで感染する「接触感染」が主な感染源です
また、回復後も口(呼吸器)から1~2週間、
便から2~4週間にわたってウイルスが排泄されるので
おむつなどの交換後に汚染された手指を介しても
感染が広がります
対策方法としては、しっかり手洗い・消毒をし
感染をストップさせることやマスクなどをつけ
予防を行っていくことが大切です
小さなお子様がいらっしゃる方は特に気をつけて
ぜひ対策や予防を行ってくださいね