お知らせ・小田原歯科便り
2016年03月18日
こんにちは、小児の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めている
鹿児島市小田原歯科の歯科助手濱田です
季節の変わり目らしく近頃不安定な天気が続きますが
皆さんいかがお過ごしでしょうか、もう春はすぐそこですね!
いやぁ~待ち遠しかったです

春といえば、新生活、新学期など環境が大きく変わり、
なにか新しいことに挑戦したくなる季節ですよね
個人的な話になりますが、この春、私の父もある大きなことに挑戦し始めたそうです。
それは禁煙です


私の父は自他共に認めるヘビースモーカーだったので
禁煙し始めたと聞いて目が飛び出るほど驚きました

(どうやら人間ドッグの結果がよろしくなかったことがきっかけだそうです)
タバコが身体によくないことは皆さんも良くご存知だと思います。
喫煙を続けている人は、歯周病にかかりやすい、悪化しやすい、
治療しても治りにくいということがわかっています。
その理由は、
・タールが付着すると歯垢や歯石がつきやすい
・唾液が減り口の中が乾燥して再石灰化が不十分
・ニコチンが血管を収縮させ酸素や栄養分の供給が不十分
・ニコチンが免疫細胞の働きを抑え抵抗力も落ちてくる
などがあげられます。
そして他にもこんなデメリットが・・・
・タバコのヤニで歯が汚れる
・歯肉にメラニンが沈着するので歯肉の色が悪くなる
・下の表面につく舌苔にヤニがつき口臭が発生
・高血圧などの生活習慣病にもつながる・・・などなど
いかがでしょうか・・・
それに対して、禁煙をすると、
歯周病だけでなく口腔ガンのリスクも減り、食べ物がおいしく感じられるなどなど
メリットがたくさんあります。一石ウン鳥です。
タバコを吸われている方、またはタバコを吸われている方が身の回りにいる方、
この春、禁煙を始めてみてはいかがでしょうか(すすめてみてはいかがでしょうか)
私の父も禁煙が成功することをひたすら願っております・・・
以上、父を見習ってなにか新しいことに挑戦をしなければと
あわてている濱田でした


2016年03月12日
こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科衛生士の川井田です
最近、暖かくなってきていよいよ本格的な花粉シーズンですね
さて、そんな花粉症の人にとってはつらい時期ですが、実は春には歯のトラブルも増加すると言われます。
花粉症の主な症状の一つが、鼻水・鼻づまり。酷い時には「鼻で息ができない!」という人も多いのではないでしょうか
実はこの症状こそが歯周病を招く原因となるのです
鼻呼吸ができないと、自然と口呼吸になります。そうすると、口の中の水分が蒸発して、カラカラに乾いてきます。
その状態が続くと歯の周りに歯垢(プラーク)がつきやすくなってしまい、これが歯周病の直接的な原因となるのです。
ただでさえ、花粉症でつらいのに歯周病にまでなったら怖いですよね。
まずはとにかく、免疫力を下げないようにすることが大事です
気温差が激しいと体調を崩しやすくなりますが、それに負けないように
栄養のあるものを食べたり、しっかり睡眠をとったりすることを心がけましょう。
また、花粉症の症状が重い人は、こまめに水分補給をするなど、できるだけ口の中の水分がなくならないように気をつけてくださいね。
そして、その分丁寧に歯磨きをするようにしましょう

季節の変わり目は、体だけでなく歯にとっても危険な時期なので、定期健診でご自身の歯が歯周病に侵されていないかチェックしてもらいましょう

2016年03月08日
こんにちは!!
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科助手の井手之上です
先日日曜日に行われた鹿児島マラソンは雨の予報でしたが、当日はくもりから徐々に快晴になりましたね
出場された方々も応援に行かれた方々も本当におつかれさまでした
最近はお天気もどんどん春らしくなって気持ちのいい日が続きますが、私がこの時期になると思い出すことばで「春眠暁を覚えず」があります

気持ちがよくって、ついつい休日は寝過ぎてしまう・・・なんて方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか
でも、たくさん寝たのに疲れが取れないし、頭痛や腰も痛い・・・
そんな経験ありませんか??私はよくあります笑
今日は、そんな「寝過ぎ」についてお話いたします
そもそもどうして寝過ぎてしまうのでしょうか??原因は人それぞれのようですが、いくつかのケースがありますのでご紹介いたします
1・心身ともに疲れている
2・風邪などの体調不良
3・カフェインの摂りすぎ
4・栄養バランスの乱れ、遅い時間に飲食をしている
5・ストレスなどによる自律神経の乱れ
6・気圧の影響
7・うつ病などの精神面の不調
8・過眠症になっている
など様々・・・
3つめの「カフェインの摂りすぎ」ですが、適度に摂れば眠気をとばす効果がありますが実は、カフェインは過度に摂取すると体が中毒状態になって疲れやすくなったり、利尿作用から摂りすぎると体が水分不足になって疲労を感じるようになってしまい、結果的に寝過ぎにつながるようです
では、寝過ぎるとどうして頭痛や腰痛、疲労感も増すのでしょうか??
頭痛
眠ると脳の血管がゆるんで広がってきます。その広がった血管は頭の中にある神経を圧迫して刺激してしまいます
刺激された神経は、痛みの原因となる物質をだして血管のまわりに炎症を引き起こす・・・という現象がおきるのです
しかも!!これによってさらに血管が広がって神経を刺激するという悪循環が起こり、これが寝過ぎによる頭痛の原因といわれています
また、それとは別に寝具が体に合っていないと肩や首筋の筋肉が緊張してしまいます。それが続くことで周囲の血管が圧迫されて後頭部に痛みが出ることもあります
腰痛
眠っている間は体を横にしているため、腰に負担がかかっていないように思えますが、じつは寝ているとき腰は体重の40%ほどの重さを支えているのです!
つまり、寝過ぎて腰に重みがかかる時間が長くなれば、腰回りの血行が悪くなってしまい痛みを感じてしまう
というわけなのです
疲労感が増す
日頃の疲れが溜まっていたり、精神の緊張が続いている状態で寝ると、寝ていても筋肉がこわばったり、からだが固まったりするなどの症状が現れることがあるようです。
体がリラックスしていない状態では血行がわるくなっていしまうので、疲労物質が体内にたまって疲労感が増すことにもつながります
さてさて・・・ここで寝過ぎを解消するための対処法をご紹介いたします
目覚まし時計の置く場所と時間の設定
睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠をおよそ90分周期で繰り返しています。
目覚めやすいのは、レム睡眠のときで時間でいうと寝付いてから6時間たったころ、もしくは7時間半たったころなので、その時間に目覚まし時計を設定すると起きやすくなるようです
その際、目覚まし時計はお布団から出て起き上がらないと止めることができない所に置いておくことがポイントです笑
空飛ぶ目覚まし時計という商品もあるようです・・・興味のある方ぜひお使いになってはいかがでしょうか
カーテンを閉めずに寝る
カーテンを閉めずに寝ると、日の出とともに室内が明るくなってきますね
太陽の光は体内時計を調節して目覚めを促すことで体を活動モードに切り替えてくれるはたらきがあります
なので、自然と「起きよう」という気持ちになって寝過ぎ防止につながることが期待できます!!
短時間の昼寝でリフレッシュ!
ポイントとしては、
①20分程度を目安にすること
②お布団などで横にならないこと
横になるとついつい寝入ってしまって、必要以上の睡眠をとってしまいがちです。そうするとかえって疲れてしまってリフレッシュできなくなってしまいます
短い睡眠でリフレッシュして疲れが解消されると、夜の睡眠の質もあがるので、朝の気持ちのいい目覚めが期待できますね
ほかにも、寝具を見直したり、何時頃に起きやすいかをチェックして自分の睡眠パターンを把握する・・・などたくさんあります!
すぐには効果がみられないこともあるかもしれませんが、ゆっくりチャレンジしてみてください
最初は少ししんどいと感じるかと思いますが、いい習慣をつくって、脱!!寝過ぎ
ぜひ春の新習慣としてはじめてみませんか??
2016年03月05日
こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科の受付馬場です

今週末はやっと暖かくなり、春の訪れをもうじき感じられそうですね

春といえば、出会いと別れの季節


皆さんはどのような春を迎えられようとしていますか
間もなく迎える新年度
環境が新しく変わる方が多いのではないでしょうか
新しい環境で、新しく出会う方々と良い関係づくりができることを願って、
今回は口臭ケアのご紹介をしたいと思います
口臭の原因はタバコ、アルコール、虫歯、歯周病、胃腸の病気…等々、いくつかありますが、
舌の汚れも大きく関わっています
舌の表面には、角質がなんらかの原因で伸びて硬くなり、その隙間に細菌や汚れが溜まってできる
『舌苔』がこびりついてしまっています
口臭ケアは、この舌苔を取り除くことが重要なのです
よく、歯ブラシを使って舌のお掃除をしてしまいがちですが、歯ブラシだと逆に舌に菌を閉じ込めてしまい、
より口臭を引き起こしてしまう恐れがあります
舌は舌専用のブラシや、汚れを浮かせてくれる専用のジェルなどを使ってケアされることをお勧めします
下の写真は口臭ケアの強い味方たちです

左から、マウスウォッシュ、洗浄ジェル、ブレスケアスプレー、専用タンクリーナー
舌苔が取れると、スッキリしてとても気持ちが良いですよ
舌のお掃除だけではなく、歯と歯の間の汚れをフロスで取り除くことも口臭ケアには欠かせないことですので、
日々のオーラルケアに舌のお掃除とフロスの習慣を取り入れることをお勧めします

爽やかな息で素敵な新生活をお迎えください


2016年03月02日
こんにちは、小児の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。
三月に入りましたが、まだまだ寒い日が続き、空気も乾燥してますね。
乾燥といえば、皆さんは、ドライマウスという言葉を耳にしたことはありませんか?
薬や病気などの原因によって唾液が減り、お口の中が乾燥してしまう事です。
ドライマウスになると、食べにくい、口の中がネバネバするなどの症状がでます。
また、唾液が防御していた免疫機能が失われ虫歯が増えたり、風邪を引きやすくなります。
簡単な対処法の一つに、毎日の食事の時によく噛むことが大切です。
噛むことによって、唾液腺が刺激され、唾液がたくさん、分泌されます。
是非、お口の中が、乾燥しているかなとお心当たりの方、毎日の食事の時に試してみて下さい。
一番効果的ですよ。