お知らせ・小田原歯科便り

スタッフブログ

ダラダラ食べはむし歯のもと?

2016年05月18日

こんにちはsun

小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科衛生士の川井田ですconfident

ところで皆さん、、、

歯磨きを朝晩きちんとしてるのにどうしてむし歯によくなるのって思っている方いませんか?

むし歯になってしまうきっかけのひとつに実はダラダラ食べが原因だったりしますsign03ご存知でしたかsign02

むし歯は口の中の虫歯菌が食べ物の糖分を使ってプラークをつくり、酸を吐き出し歯を溶かします。

むし歯で歯に穴があく原因は酸なのですthunder

口の中はふだん中性に保たれていますが、食事をするとどんどん酸性にかたむいて、

やがで歯からミネラル分が溶け出す「脱灰」という現象が始まります。thunder

そして、食事が終わって時間がたつと、今度は唾液のはたらきで口の中は再び中性に戻り、むし歯の危険が

低くなりますsign03

つまり、口の中は食事のたびにむし歯の危険「脱灰」にさらされて、食事が終わると唾液によって元に戻る「再石灰化」をくりかえしているというわけです。

食事で、糖分の食べ物が多いと脱灰のほうが多くなり、再石灰化が間に合わなくなるのでむし歯になりやすいのですsign03

再石灰化がきちんとできる時間を作ってあげるためにも、食事はできるだけ「まとめて」食べるようにしたいですねheart01

「3時のおやつ」は色んな意味があるのかもしれませんねwinkheart01

 

子供の仕上げ磨きについて♪

2016年05月18日

みなさん、こんにちは小児の歯科予防・成人の歯科予防に努めております。鹿児島市小田原歯科 歯科衛生士の福元ですhappy01

少しずつ暖かくなってきましたが、もうすぐ梅雨ですね~despair洗濯物が乾かなくなり、部屋干し生活になりそうですねsweat02

さて、お子さんがいらっしゃる方は、仕上げ磨きって何歳まですればいいと思いますか?

小学校に上がったので、もう自分でできるように仕上げしなくてもいいかな?と思っていらっしゃるお母さんもいるのでは?bearing

実は、小学校4年生 10歳までは仕上げ磨きとフロスは通す習慣をつけましょうwink

どうして?何で?と思うかもしれませんが、お子さんの磨いている時の腕の動きに注意してみて見ましょうsign01

そこに答えがありますよnote

気になる方は、スタッフに聞いてみてくださいねhappy01

 

昔のむし歯予防~~お歯黒について~~

2016年05月13日

こんにちはsun
小児の虫歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科 歯科助手の井手之上ですdelicious

本日は、昔の虫歯予防についてお話ししますflair


昔を舞台にした時代物の映画で、女性がお歯黒をしているのを見たことはありませんか??movie

既に平安時代からあったとされるこのお歯黒、実は虫歯予防に効果があったそうなのです!
既婚女性がお歯黒をするのは有名ですが、虫歯予防の効果があったなんて驚きですねeyeimpact

お歯黒の材料は
「五倍子粉(ふしこ)」や「かねみず」という成分でした

五倍子粉には、抗菌作用があり虫歯を予防する効果
かねみずには、歯の耐酸性を向上させる=歯の表面が細菌によって渡河されるのを防ぐ効果
があったのですpunch


さらに!!お歯黒はツヤツヤで黒いのが美しいとされていて、歯が食べかすなどで汚れていると綺麗に黒く染まりにくいため、毎日爪楊枝などでお手入れをしていたと言われているのですcatface
実際に、昔の塚やお墓から発見されたお歯黒の歯には虫歯は少ないのだそうですscissors

また、お歯黒は一回できれいに染まるのではなく、
特に最初は毎日塗らないとすぐに色が落ちてしまっていたようですsweat01

しかも、お歯黒を塗る前のお手入れをおろそかにしてしまうと綺麗に染まらず、
ツヤのないまだら模様になってしまったようですcrying


やはり、虫歯予防は今も昔も変わらず毎日のお手入れが大切なんですねsmile

マウスピース(^^)/

2016年05月11日

こんにちはhappy01shine
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の受付馬場ですvirgoribbon

新年度を迎え、1ヶ月半runshine少しずつ新しい環境に変わられた方も慣れてこられたのではないでしょうかheart02
そんな中、近頃よくこのようなお電話を頂きますtelephoneflair

「ラグビー用のマウスピースをそちらで作ることはできますか?」

ラグビー部に入部されたお子様のお母様方からのお電話で、ここ1~2週間でも3、4回ほど頂きましたhappy02sign01

そのご質問に対しての答えは…「お作りいたしております」保険は適応されませんが、

自費診療としてご希望があればお作りしておりますhappy01flair

激しくぶつかり合うラグビーではマウスピースの装着が一部義務化されているそうですrunimpact
試合中にマウスピースをつけることで歯列をしっかり噛みあわせることができたり、

歯自体への損傷や、歯による口内のけがを防いだり、
脳への振動を軽減することができるのですconfident

 

マウスピースはラグビーなどのスポーツをされる方だけではなく、
歯ぎしりや、くいしばり、顎関節症などでお困りの方への
治療法としても作成しておりますcatfacecherry

 

つい先日テレビtvで睡眠をテーマにした番組が放送されていましたが、
出演していた女優の菜々緒さんもかなり歯ぎしりをしてしまわれるようで、
マウスピースを装着して寝ていると言っていましたsign03

 


歯ぎしりのある方はかなり強い力でギリギリと歯と歯を擦り合わされるので
歯が擦り減ってしまって、歯の内側が見えてしまっている方も少なくありませんcoldsweats02
また、くいしばりのある方は、ぎゅーっと力が入ることで、
あごあたりの筋肉が凝り固まってしまわれる方が多いようですwobbly

 


マウスピースを装着してお休みになるだけで歯へのダメージや凝りは軽減することができますsmile
歯ぎしりやくいしばり、顎関節症などは保険適応で作成することができますので、
それらでお悩みの方は是非ご相談くださいませwinkearpapernote

 

 

 

ちなみに、スポーツ用マウスピースは5400円(税込)でお作りすることができ、
お色も9色の中からお選びいただけますので、
ご希望の方はご連絡いただければ対応させていただきますscissorsshine

 

今年、ラグビーでマウスピースを作成される方が昨年よりもはるかにいらっしゃるのは、

やはり五郎丸選手等の影響なのでしょうかhappy01sun素晴らしいrunshine

 

噛むことと食中毒

2016年05月07日

こんにちは、小児の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。

だんだんと、湿度の高くなる時期になってきましたね。confident

これからの時期は、食中毒に気を付けたいですね。今回は、食中毒についてお話しします。

食中毒は、一年中発生しますが、湿度や気温が上昇する、梅雨時から夏にかけては、                          細菌が繁殖しやすい環境となるため

特に細菌性の食中毒が発生しやすくなります。できれば、起こりたくないものです・・・

そこで、食中毒の予防方法は、大きく二つに分けられます。

「口に入る前の予防」

➀手洗いすること。

➁食べ物に熱を加えること。

➂包丁やまな板、食器をよく洗い消毒すること。

「口に入ってからの予防」

➀よく噛むこと。

➁食事中は水を飲みすぎないこと。

ここで注目したいのが、「口に入ってからの予防法」です

食べ物を消化する、胃の働きsign01

胃の中は体温と同じ37℃、なので、いろいろな菌が繁殖しやすい、そのために菌を殺す胃液が分泌されます。

食べものについた菌は、本来胃液によって死滅するはずです。ところが、何らかの理由によって腸に入り込んで増殖し、

食中毒を起こすと言われています。

ニュースで時々耳にする食中毒事件。同じ食べものを食べても、食中毒の重軽度が違ったりしますが、その違いは何でしょうか?

一つは、よく噛まないで、飲み込む。二つ目は、水などの水分と一緒に流し込む。この二つの、食べ方の習慣がある方です。

水分を多量にとると胃は、食べものを早く腸に送り、その後生き残った菌が、腸に流れて食中毒を起こす可能性が          高くなるというのです。

よく噛んで、食べものの表面積を増やして、胃液に触れやすくすれば、食中毒の予防にも繋がっていくと思いますよ。