お知らせ・小田原歯科便り
2022年04月30日
こんにちは。
小児のむし歯予防、成人の歯周防予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科医師の翔大です。
ゴールデンウィークを前にしてもう既に夏を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか
段々と暑い日が多くなってきて、最近は雨の日も続き温度と湿気が凄い事になってましたね
私は暑がりなので既にクーラーと扇風機のお世話になっております。人類の叡智は素晴らしいですね、科学の力って凄い。ただ毎年暑い時期は我が家は電気代が大変な事になります、おのれ人類の叡智
さて、ゴールデンウィークが始まりますが、皆様ご予定はいかがでしょうか?
小田原歯科では暦通りに診療を行っておりますので、普段忙しくて中々いらっしゃれない方も連休でお時間が取れましたら是非健康なお口を維持しにいらしてください
湿気が高い時期がやってきますが、お口の中を綺麗にして、少しでもスッキリとした気分で一緒に夏を乗り切りましょう
2022年04月23日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科衛生士の田中です
最近はすっかり暖かくなりましたが、乾燥も気になる時期になってきましたね。
この季節に気になってくるのがお口の乾燥です
唾液の分泌が不足してお口がパサつくと、むし歯、歯周病や口臭、口内炎、入れ歯が合いにくくなるなど、さまざまなトラブルの原因になってしまいます。
ところで、お口のパサつきには、日常生活の過ごし方がおおいに関わっていることをご存じですか?
唾液は、お口や舌を動かし唾液線が刺激されることによって分泌されます。ですので、お口を動かす機会が少ない方ほど、お口のパサつきは起きやすいです
唾液の分泌が減りやすい日常生活には
・電話よりもメールやLINEで連絡をとることが多い
・ほしいものは、お店で探すよりネットショッピング
・家にいるときはたいてい一日中テレビ
・スマホを見ているとあっという間に時間がたつ
などがあります。生活の中から「おしゃべり」が減るとともに、お口の周りの筋肉を動かす時間が減り、その結果、お口の健康維持に欠かせない唾液の分泌という観点から診ると、とても不利な状況ができあがってしまいます
おしゃべりの機会が減っているなか、お口のぱパサパサ感を改善してお口の健康を守っていくには、まずはそのことに気づいてお口をよく動かすことが大切です
私も、スマホを見ている時間が長いので、たまには友達と長電話でもしようと思います
みなさんも、友達と会っておしゃべりしたり、ゆっくりよく噛んで食事をしたりして、意識的にお口を動かしましょう
2022年04月16日
こんにちは
鹿児島市で成人の歯周病予防、小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科 歯科衛生士の有馬です
桜も散り、日中はだんだんと暑い日も増えてきましたね

今日は「乳歯」についてです。
乳歯は永久歯よりもむし歯になりやすいのはご存じでしたか??
むし歯にならないように大人と一緒にお箸や食器類を使わないことや、間食やジュースを制限するなど気を付けている親御さんもいらっしゃると思います。
なぜ乳児期や学童期にむし歯ができやすいかというと…
乳歯は永久歯と比べるとかなりやわらかく、エナメル質は永久歯の半分しかありません。そのため穴が開きやすく進行しやすいです
また、永久歯でも生えたての永久歯は見た目はしっかりしているようにみえますが、
構造が未熟で弱くむし歯になりやすいです
むし歯予防の一つとしてフッ素があります
フッ素は歯の質を強くしてくれたり、むし歯になりかけたところを修復してくれることや
むし歯菌に対する抗菌作用もあります
ご自宅ではフッ素が配合された歯磨剤を使用し
歯科医院では定期的に濃度の高いフッ素を使用してあげることで、
より高いむし歯予防効果を得ることができます
小児は一人では十分にお口のケアができないので
周囲の大人が気を付けてむし歯から守っていきましょう

2022年04月09日
皆さんこんにちは
鹿児島市で成人の歯周病予防、小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士、西村です。
先週は満開を迎えていた桜が、早いものでもう散ってしまいましたね。コロナもなかなか落ち着かない中、今年もお花見を控えた方は多いのではないでしょうか
お花見は、古くから日本人が親しんできた行事で、奈良時代の貴族が始めた行事だったようです。当初は中国から伝来した梅の花を観賞するもので、平安時代に入り、桜に移り変わっていったそうです。
私たちが最も目にする機会が多いソメイヨシノは、江戸時代に品種改良されて作られたものだとか。その頃から庶民にもお花見の行事が浸透していったそうです。
そんな、古くから私たちになじみ深い桜ですが、皆さん、日本の桜トップ3をご存じですか?
一つ目は福島県の「三春桜」で、樹齢1000年超
二つ目は山梨県の「山高神代桜」で、樹齢1800年~2000年(!)
三つめは岐阜県の「根尾谷淡墨桜」で、樹齢1500年超
どの桜も樹齢が4桁なのに驚きです。コロナが落ち着いたらぜひ一度、見に行ってみたいと思っています
2022年03月30日
こんにちは
鹿児島市で成人の歯周病予防・小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士 塩屋です
今週は桜がついに満開ですね
小田原歯科の診療室の窓からは桜島をバックに桜の満開がとても綺麗です

今回は親知らずのトラブルについて書きます
親知らず(智歯)といえば「一番奥に生える、抜くのが大変な歯」という
イメージがあるかと思います
実はこの親知らず、生え方や周囲の歯との関係によっては、
お口の中でのトラブルをおこしてしまうこともあるのです
隣の歯を圧迫すると・・・
親知らずは絶えず隣に位置する第2大臼歯を圧迫します
周囲の歯や組織が押されて痛みを感じたり、その力の影響で
全体の歯並びが悪くなることがあります
すっかり埋まっていると・・・
歯肉に原因不明の不快な感じがあるときは、埋伏智歯が疑われます
歯肉に埋まった状態でも隣の第2大臼歯を圧迫して歯並びを悪くしたり、大2大臼歯の根を溶かしたりします。
かみ合わせが正しくないと・・・
噛み合わせたとき親知らずが周囲の歯や歯肉とぶつかり、
口が開けにくくなったり、雑音が出たり、
顎がガクガクするなど、顎の関節に問題が起きます
きちんと生えていないと・・・
親知らずはもともとのスペースのないところに無理に生えてくりので、
不安定で汚れがたまりやすく、反対側の歯肉にあたることも多く、
炎症(智歯周囲炎)やむし歯が発生します
親知らずは、入れ歯の支えや移植歯として将来使うこともできます
ご自分の親知らずが現在どんな状態なのか、保存できるかどうかなど、
まずはご相談ください