お知らせ・小田原歯科便り

花粉症の人は歯周病になりやすい?


こんにちはsun

小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科衛生士の川井田ですconfident

最近、暖かくなってきていよいよ本格的な花粉シーズンですねcherryblossom

さて、そんな花粉症の人にとってはつらい時期ですが、実は春には歯のトラブルも増加すると言われます。

花粉症の主な症状の一つが、鼻水・鼻づまり。酷い時には「鼻で息ができない!」という人も多いのではないでしょうかsign02

実はこの症状こそが歯周病を招く原因となるのですsweat01

鼻呼吸ができないと、自然と口呼吸になります。そうすると、口の中の水分が蒸発して、カラカラに乾いてきます。

その状態が続くと歯の周りに歯垢(プラーク)がつきやすくなってしまい、これが歯周病の直接的な原因となるのです。

ただでさえ、花粉症でつらいのに歯周病にまでなったら怖いですよね。

まずはとにかく、免疫力を下げないようにすることが大事ですhappy02

気温差が激しいと体調を崩しやすくなりますが、それに負けないように

栄養のあるものを食べたり、しっかり睡眠をとったりすることを心がけましょう。

また、花粉症の症状が重い人は、こまめに水分補給をするなど、できるだけ口の中の水分がなくならないように気をつけてくださいね。

そして、その分丁寧に歯磨きをするようにしましょうconfidentheart01

季節の変わり目は、体だけでなく歯にとっても危険な時期なので、定期健診でご自身の歯が歯周病に侵されていないかチェックしてもらいましょうhappy02shine