こんにちは鹿児島市で小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に取り組む鹿児島市の小田原歯科の歯科衛生士、西村です
最近、少しずつ暑い日が多くなってきて、冷たいものを口にする機会も増えてくる季節になりましたね。
そんな時に、歯がしみてお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯がしみるって、本当に嫌ですよね冷たい物の他にも、歯ブラシを当てた時にピリッと来たり、違和感がある方もいらっしゃるようです。
虫歯や、その他の異常が見られないのに歯がしみる症状がある時は、『知覚過敏』の事が多いです。
知覚過敏は、歯周病や強いブラッシング、歯ぎしり、食いしばりなど、様々な要因により歯ぐきが下がってしまい、象牙質という歯の組織がむき出しになり、歯の神経に外からの刺激が伝わりやすくなってしまう為、しみたり、違和感が出たり、イヤ~な症状が起きてしまいます
そこで、予防や治療の方法としては、
①酸性の飲食物(柑橘類や、ジュースなど)のダラダラ飲食を避ける
②歯磨きの時にゴシゴシ力を入れて磨かない
③研磨剤が少ない又は入っていない歯磨き剤や、知覚過敏用の歯磨き剤を利用する
④歯医者さんで、知覚過敏のお薬を塗ってもらう
⑤マウスピースを作ったり、噛み合わせの調整をする
等々です。
いずれにしても、自己判断はよくありませんので、症状がある方は、一度歯医者さんで相談されてください