こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科衛生士の田中です
最近は暖かい日も多く、インフルエンザも落ち着いてきましたね。
マスク無しでお出かけすることも増えてきたのではないでしょうか?
笑顔の印象をさらにアップさせるのは、輝く白い歯です
でも毎日歯磨きをしているはずなのに、気づくと前歯に着色が…なんて気になることはありませんか?
歯の着色の原因は加齢によるものだけではありません。
タバコのヤニやワイン、コーヒーなど色の濃い食品に含まれる色素などが、歯の表面を覆っている唾液の中のたんぱく質(ペリクル)と結合して茶色の汚れ(ステイン)になります
この他にも、食後はきちんと歯磨きしているのに、歯が着色しやすいという人は「口呼吸」をしているのかもしれません。口呼吸をしていると、唾液が乾いてしまいます
唾液には浄化作用もあるので、鼻呼吸の人は常に歯が濡れている状態になり、口の中に残った食べかすや汚れを洗い流しています。
ところが、口呼吸で口の中が乾燥すると浄化作用が発揮されず、歯に汚れが付きやすくなり、着色の原因となるのです
口呼吸は百害あって一利なし。歯の着色が気になる方は、鼻呼吸を心がけましょう
当院でも自費診療になりますが、前歯の表側の着色取りができるので、気になる方はスタッフにお声がけ下さい