こんにちは
鹿児島市で成人の歯周病、小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士、西村です。
今年もまた、花粉症の季節がきましたね。先月発表された予報によると、九州から関東では2月上旬からスタートしているそうです。飛散量は前シーズンより多いとか予防薬を飲んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
花粉症の主な症状は、皆さんもご存じの通り「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」などがありますね。その中でも、鼻の症状が強いと知らず知らずのうちに「口呼吸」になりがちです。
口呼吸になると、身体にとって様々なデメリットがあります。
①風邪や、その他の感染症にかかりやすくなる
②口の中が乾燥しやすくなることで、むし歯や歯周病の悪貨、口臭を起こしやすくなる。
③ほうれい線や口の周りのたるみを起こしやすくなる
④子供さんの場合、歯並びが悪くなる
などなどです。
花粉症に限らず、ここ数年続いているマスク生活で息苦しさから口呼吸になる方も増えています
口呼吸を予防するには、あいうべ体操、舌を上あごに沿うようにくっつける習慣をつける、など、対策はいろいろです。
コロナ、インフルの次は花粉症…と、なかなかマスクが手放せない日が続きますが、何とか乗り切りたいものですね