お知らせ・小田原歯科便り
2024年5月の記事一覧です。
2024年05月25日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科衛生士の田中です
5月になり、暑くなる日も増えてきましたね
汗をかくと、水分と塩分のバランスが崩れ脱水症状を起こしやすくなりますが、これからの時期に大切なのが水分補給です
なかでも、スポーツドリンクは飲み方に注意が必要です!
スポーツや運動をするときだけでなく、水分補給として気軽に飲んでいる方も多いスポーツドリンク。
健康的なイメージが強いですが、実は糖分や酸が多く含まれているので、選び方や飲み方には注意が必要です
スポーツドリンクは、むし歯の原因になる糖分を含んでおり、酸性度もPH3.6~4.6と高く、水分補給として飲み続けていると歯のエナメル質を溶かし、お口の中をむし歯になりやすい環境にしてしまいます
〈注意したいポイント〉
熱中症や脱水症状を起こしている際は、スポーツドリンクでは効果が発揮されません
飲む点滴「経口補水液」を時間をかけて、ゆっくり飲ませましょう
2024年05月18日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に努めている
鹿児島市の小田原歯科 歯科衛生の有馬です
日中も暑い日が増えてきましたね
こまめに水分補給をしていますか?
水分補給をするときに一番気になるのが「何を飲むか」
1番理想的なのは水やお茶です
ジュースやスポーツ飲料、甘い紅茶やコーヒー、カフェオレなど糖分が入っている飲み物を飲まれている方はむし歯になってしまうので要注意です
また、これらの飲み物を常に飲んでいると
糖分の摂りすぎでビタミンB1不足になってしまいます
ビタミンB1不足になると…
疲労感、気分の落ち込み、手足のむくみ、集中力の低下などにつながります
また、過剰摂取だと肥満や糖尿病へのリスクも上がります
むし歯予防だけでなく健康のためにも
体に必要な水分は水かお茶を選ぶようにしましょう
2024年05月11日
こんにちは鹿児島市で小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に取り組む鹿児島市の小田原歯科の歯科衛生士、西村です
最近、少しずつ暑い日が多くなってきて、冷たいものを口にする機会も増えてくる季節になりましたね。
そんな時に、歯がしみてお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
歯がしみるって、本当に嫌ですよね冷たい物の他にも、歯ブラシを当てた時にピリッと来たり、違和感がある方もいらっしゃるようです。
虫歯や、その他の異常が見られないのに歯がしみる症状がある時は、『知覚過敏』の事が多いです。
知覚過敏は、歯周病や強いブラッシング、歯ぎしり、食いしばりなど、様々な要因により歯ぐきが下がってしまい、象牙質という歯の組織がむき出しになり、歯の神経に外からの刺激が伝わりやすくなってしまう為、しみたり、違和感が出たり、イヤ~な症状が起きてしまいます
そこで、予防や治療の方法としては、
①酸性の飲食物(柑橘類や、ジュースなど)のダラダラ飲食を避ける
②歯磨きの時にゴシゴシ力を入れて磨かない
③研磨剤が少ない又は入っていない歯磨き剤や、知覚過敏用の歯磨き剤を利用する
④歯医者さんで、知覚過敏のお薬を塗ってもらう
⑤マウスピースを作ったり、噛み合わせの調整をする
等々です。
いずれにしても、自己判断はよくありませんので、症状がある方は、一度歯医者さんで相談されてください