お知らせ・小田原歯科便り
2024年3月の記事一覧です。
2024年03月29日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科医師の小田原大松です
三月も下旬に入り少しずつですが暖かい日が増えてきて嬉しいです
しかしこの季節暖かくなってくるとヤツが飛んできます…
そう…花粉です
私自身花粉症でこの季節になると鼻詰まりはひどいし目もゴロゴロしてすごくつらくなってしまいます
また鼻が詰まっているため口呼吸が多くなりがちです口呼吸が多くなると口の中が乾燥して口臭の原因になるだけでなくむし歯にもなりやすくなってしまます
口の中の乾燥が気になる方はキシリトールガムを噛んだり、良く水分補給をしたりして工夫してみてください
2024年03月23日
こんにちは。
小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めております、小田原歯科の翔大です。
3月も末となり卒業シーズンとなりました。自分や周りの方が新生活を迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身は今年生活環境に何の変化もありませんが、やはりこの季節になると節目の時期を思い出し懐かしい気持ちになりますね。
新生活を送るにあたり生活環境が変わってくると、落ち着いてくるまでは忙しさや環境変化のストレスでお口の中が荒れがちです。さらになんとなくそのまま歯磨きをサボってしまったりする癖がつくとそのままどんどん歯周病菌が住みやすい環境にお口の状態が変化していって歯周病一直線となってしまいます。自分は勿論、身の周りのどなたかがそうなったら嫌ですよね。
お口の中で歯周病菌が新生活を始めてしまわないように、新生活を送る方もそうでない方もしっかりと歯磨きを行いましょう
2024年03月16日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科衛生士の田中です
最近は暖かい日も多く、インフルエンザも落ち着いてきましたね。
マスク無しでお出かけすることも増えてきたのではないでしょうか?
笑顔の印象をさらにアップさせるのは、輝く白い歯です
でも毎日歯磨きをしているはずなのに、気づくと前歯に着色が…なんて気になることはありませんか?
歯の着色の原因は加齢によるものだけではありません。
タバコのヤニやワイン、コーヒーなど色の濃い食品に含まれる色素などが、歯の表面を覆っている唾液の中のたんぱく質(ペリクル)と結合して茶色の汚れ(ステイン)になります
この他にも、食後はきちんと歯磨きしているのに、歯が着色しやすいという人は「口呼吸」をしているのかもしれません。口呼吸をしていると、唾液が乾いてしまいます
唾液には浄化作用もあるので、鼻呼吸の人は常に歯が濡れている状態になり、口の中に残った食べかすや汚れを洗い流しています。
ところが、口呼吸で口の中が乾燥すると浄化作用が発揮されず、歯に汚れが付きやすくなり、着色の原因となるのです
口呼吸は百害あって一利なし。歯の着色が気になる方は、鼻呼吸を心がけましょう
当院でも自費診療になりますが、前歯の表側の着色取りができるので、気になる方はスタッフにお声がけ下さい
2024年03月09日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている
鹿児島市の小田原歯科 歯科衛生士の有馬です
まだまだ朝晩の冷え込みがありますがいかがお過ごしでしょうか
さて、唇を閉じている時にみなさんは歯がくっついていませんか?
普段は上下の歯は常に接触していると思われがちですが、
実際に接触している時間は1日20分程度が正常とされています
上下の歯が接触するのは会話をするときや食事中咀嚼をするときだけです
無意識のうちに上下の歯を接触させてしまう癖を「上下歯列接触癖」と言います
上下歯列接触癖があると、歯の接触が長時間に及び、咬筋や周囲の筋肉が疲弊しやすくなります
それに伴い、頭痛やめまい、肩こりなど全身の不快症状を引き起こすことや
歯が割れる、ヒビが入る、詰め物がこわれる、歯周病の進行にもつながります
上下歯列接触癖がある方は、上下の歯を離す習慣づけを毎日繰り返しているうちに改善することができます
付箋に「歯を離す」と書いたものを
普段目に付くところに貼っておくと効果的ですよ
2024年03月02日
こんにちは鹿児島市で成人の歯周病予防、小児のむし歯予防に取り組んでおります小田原歯科の歯科衛生士、西村です。
みなさん、「歯石」という言葉を聞いたことがある、という方は多いと思います。なんとなーく、放っておくと良くない、というイメージをお持ちではないでしょうか?
今日は、なぜ歯石を取らなければならないのか、というお話です。
歯石とは、歯に付いた最近の塊であるデンタルプラークが時間が経つにつれてカチカチに硬くなったものです。プラークのうちなら柔らかいので、セルフケア(歯ブラシ)での除去が可能ですが、歯石になってしまうと歯ブラシでは取れなくなります。歯石の表面はデコボコしているので、その上にさらにプラークが積み重なっていき、放置すると細菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯周病を進行させてしまいます。そこで、歯科医院での定期的なクリーニングが重要になってきます
定期的に歯石を取るメリットとして
①歯周病やむし歯の予防になる→歯が長持ちする!
②お口の中を清潔に保てるので、誤嚥性肺炎の予防になる
③痛みもほとんどなく、クリーニングできる
④健康寿命を延ばすことにつながる
などが挙げられます。
長く歯石を取ってないな、とお思いの方、ぜひご来院下さい