お知らせ・小田原歯科便り
2022年7月の記事一覧です。
2022年07月23日
こんにちは、小児科の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。
毎日、蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
子供たちは、夏休みに入りましたね。毎日の歯磨きはしっかりできていますか?
・強すぎ 「つい力が入っていませんか?歯ぐきを傷つけることになるかもしれません。」
・早すぎ 「あっという間に歯磨きがすんでいませんか?時間をかけて丁寧に。」
・つけすぎ 「歯磨き粉は、ほんの少しにしましょう。」
この3の「すき」に注意しましょう
歯をしっかり磨くには、正しい磨き方が大切です。
歯ブラシの持ち方と自分の磨き方を確認してみましょう。
「持ち方」
鉛筆を持つように歯ブラシを持つことで、余計な力が入らずに、磨くことができます。
「磨き方」
軽い力で、小さく小刻みに1本ずつ磨きます。
いかがですか・・・?自分の磨き方は正しくできていますか?
お口のケアに自信のない方、お口の健康を保ちたい方、ご興味を持った方はお気軽にご相談ください。
お待ちしております
2022年07月15日
こんにちは、小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の受付下野です
コロナの感染防止対策のため、2年間開催のなかった鹿児島夏の風物詩、六月灯が各地で開催されていますね
昨日今日は最大規模である照国神社の六月灯が開催中ですが、皆様の中にも行かれた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、六月灯は夜と言えども涼しいとは言えず、これから来る夏休み、外出の予定を立てて暑い中出掛ける方も多いのではないかと思います
楽しい時間はあっという間ですが、熱中症予防のためにも、のどが渇く前にこまめな水分補給を心がけるようにしましょう
ただ、その大事な水分補給、歯医者的には落とし穴がいっぱいです
気をつけなければならないのは、『何を飲むか』ということで、理想的な飲み物は水かお茶です
ジュースやスポーツ飲料、甘い紅茶やコーヒー、カフェオレなどを飲まれている方は要注意
これらには糖分が入っていますので、水分補給が大事だからとこまめに飲み続けていると、むし歯の進行につながります
自分自身や家族の健康のために、体に必要な水分は水かお茶を選びましょう
2022年07月09日
こんにちは。
小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めております、小田原歯科の翔大です。
暑い日が続き、まだ7月なのかと思うような気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日7月9日はキャノン株式会社から世界で初めてオートフォーカスのカメラが発売された日だそうです。ストロボは手動スイッチの切り替え式でフィルム感度は選択方式だった様ですが、1982年(昭和57年)にもうオートフォーカスがあったことに私はとても驚きました。
小田原歯科でも定期メインテナンスごとに患者様のお口の状態をカメラで撮影し、記録を残させて頂いております。良い状態を保てているのを記録しておけば、悪い箇所が見つかった時はどの時期まで悪い所がないのか、どの時期から悪くなってしまったのか等の判断の材料になるので、ご協力いただけると幸いです。
勿論悪い所が出来ないのが一番なので、良い状態を保ち、その写真を更新し続けていけるように、一緒に口腔ケアを頑張っていきましょう。
2022年07月02日
こんにちは
小児のむし歯予防、成人の歯周病予防につとめている鹿児島市の小田原歯科、歯科衛生士の田中です
ついに7月になって、夏本番といった感じですね
今回はキシリトールについてお話をしようと思います。
キシリトールは白樺や樫の木などの原料からつくられる天然素材の甘味料です
キシリトールはお砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、むし歯の原因となる酸を作りません
さらに、むし歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があるので、むし歯を防ぐ為に多くの国で積極的に活用されています
[キシリトールの効果]
・プラークを作る材料にならない
・酸を作らない
・プラークの量を減らし、歯磨きで落としやすくする
・ミュータンス菌を減らす
・再石灰化を助ける
→キシリトールの甘さで唾液がたくさん出る
→唾液中のカルシウムを安定させて、歯に運ぶ働きがある
などがあります。
[キシリトールの効果的な摂り方]
・1日を通して少量を回数多く摂る
・製品に使用されている甘味料の50%以上がキシリトールであるものを使用する
・1日に3回は使用する(むし歯になりやすい人は1日5回が望ましい)
・食後や間食の後に摂る
・ガムの場合5分以上噛む
当院では、歯科医院専売品のキシリトール100%のガムやタブレットを取り扱っているので、興味がある方はスタッフにお気軽にお声掛け下さい