お知らせ・小田原歯科便り
2016年4月の記事一覧です。
2016年04月08日
こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科、歯科衛生士の川井田です
寒さが抜けた、ぽかぽか暖かい春の気候は目覚めが悪かったりついつい眠たくなってしまう時期ですよね。
私も朝起きるのがまだまだ辛い時期です。。、(私の場合、季節関係なくですが。。。)
皆さん寝ている時に歯ぎしり、食いしばり等はしていませんか?
歯ぎしりは睡眠中、無意識に行われる癖のようなものです。歯ぎしりが強いと歯や歯茎、顎の関節に大きな負担をかけ、歯の痛みや知覚過敏、歯の揺れ、顎の違和感が出ることがあります
虫歯でもないのに歯がしみたり、何か物を噛むと痛くなったりと不安ですよね。。。
それはもしかしたら、歯ぎしりが原因かも知れません
そのままにしておくと歯が割れたり、顎関節症になることもあります。歯ぎしりの原因はストレスと言われています。はっきりとしたことはわかっていないため、マウスピースを使って歯を守ることが多いです
マウスピースの作用として、
①歯や歯ぐきを歯ぎしりから守る
→マウスピースは歯ぎしりから歯や歯ぐきに伝わる力を和らげ、直接葉に強い力が加わらないようにします。成人の噛む力は60kgに及びそれが歯や歯ぐきに加わることによって葉が削れたり、揺れたりします。この力をマウスピースが分散し、歯や歯ぐきを守ってくれます。
②顎の関節を歯ぎしり後からから守る
→額の関節には関節円盤という軟骨があり、この関節円盤がスムーズに動くことで顎の関節が動きます。
歯ぎしりにより額の関節に強い力がかかり続けるとこの関節円盤に穴が開いたり、変形したり、位置がずれたりして、痛みや音が鳴るようになります。(顎関節症)
マウスピースをお口のなかにいれて噛むと歯と歯の間にマウスピース分の顎の関節に隙間ができます。この隙間は関節円盤にかかる負担を減らすことができます。
③歯ぎしりによる筋肉の緊張を和らげる
→歯ぎしりの時に緊張している菌ニックは口の周りだけでなく肩や頭などにも広がっていて、この緊張によって肩こりや偏頭痛が起こります。歯ぎしりは無意識のうちに1時間近く筋肉が緊張した状態が続き、筋肉が緊張した状態が続けば疲労がたまります。
マウスピースをお口の中に入れることによって、噛みあわせの高さが上がり、力の入りにくい位置に変わり、筋肉の緊張を和らげ肩こりや偏頭痛をかるくします。
いかがでしたでしょうか?
歯ぎしりや食いしばりは、歯や歯ぐき、顎の関節に負担をかけますのでマウスピースの使用をおすすめします
何かわからないことがあればスタッフまでお気軽にご相談くださいませ
2016年04月04日
こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている鹿児島市の小田原歯科、歯科助手の井手之上です
新年度が始まってもう一週間経ちますね子ども達は入学式や始業式など新しい生活をスタートしているのではないでしょうか
さて・・・いきなりではありますが、ここで質問です
歯みがきをする時、どこでされていますか??洗面台の前やリビングでテレビを見ながら・・・などあると思いますが、実はお風呂での歯みがきはメリットがたくさんあるんです今日はそのメリットについてお話いたします
①いつもより丁寧に磨ける
ゆっくりとお風呂につかることでリラックス効果が得られます。温まることで血行がよくなって疲れもとれますし、
免疫力アップにもつながります。
気持ちもリセットしやすくなって、体はポカポカ歯はツルツル・・・気持ちよく眠りにつくことができますね
②ダイエットにも効果的
体を温めてリラックスすることで副交感神経が優位になり、その状態でお口の中を刺激するとサラサラのいい唾液がたくさん
分泌されます。これによって、寝ている間に成長ホルモンの一種「パロチン」がたくさんでるようになります。。
この「パロチン」は別名若返りホルモンと呼ばれていて細胞の代謝を活発にする働きがあります。つまり、体内の老廃物を
しっかり体外に排出されるのでダイエット効果が期待できるのです!!
③アンチエイジングも期待できる!!
お風呂で歯みがきをしてパロチンの分泌を促してあげることで、歯や骨を丈夫にしたり、髪や肌を美しく保ったり蘇らせる効果が
期待できます
ポイントはおふろに長めに浸かる事と、リラックスできている事です
アロマや音楽など、癒しアイテムを使ってリラックスできるバスタイムでお風呂はみがきされてみませんか??
2016年04月02日
こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている鹿児島市小田原歯科の受付馬場です
みなさーん、やっと桜の花も見ごろを迎えるいい季節になりましたねぇ
残念ながら今週末は雨の予報でしたが、みなさんはお花見されましたか
花も見たいですが…花より団子の私はついつい食べ物のことばかり考えてしまいます
今日は食べ物の流れで歯に良い食べ物をご紹介したいと思います
(無理やりかついきなりですみません((笑))
歯に良い食べ物といっても、それを食べれば歯磨きをしなくても
と、いうわけではございませんので予めご了承くださいませ(笑)
歯を強くするという観点では、カルシウム、ビタミンA、ビタミンCを含む食品がお勧めです
例えば、干し海老、煮干し、いわし、わかさぎ、などの魚介類やチーズ、無糖ヨーグルトなどの乳製品
魚介類や乳製品はカルシウムを多く含みますのでGoodです
海藻類もpH数値が高いアルカリ性の食品なので歯にとってとてもいい食品ですよ
ビタミンAを含む食品(にんじん、海苔など)は歯の表面エナメル質を強化し、
ビタミンCを含む食品(ピーマン、レモンなど)は歯の内側象牙質を強化してくれます
清掃作用や、唾液の分泌促進という観点では、繊維質の多い食べ物がお勧めです
例えば、にんじん、ゴボウ、レタス、セロリなどなど繊維質が多く含まれているので
噛むことにより、歯や粘膜の表面が清掃され唾液の分泌促進や、アゴの発達に効果的です
ありがたいことに、どの食品も手軽に入手できるものばかりです
週に何日かでも、「歯に良い食事」を意識してみてはいかがでしょうか