こんにちは、小児科の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です
6月4日~10日は、歯と口の健康週間でした。
今回は、乳歯の虫歯を放置するデメリットについてお話ししますね
①虫歯が重症化しやすい
乳歯は永久歯より柔らかいので、虫歯菌の酸で溶けやすい。小さな穴に見えて、中は大きく虫歯が進行していることがあります。
②永久歯に影響する
治療せずに放置すると、口の中の虫歯菌が繫殖し、後から生えてくる永久歯も虫歯になりやすくなります。
乳歯の虫歯が歯根の先まで到達すると、そこに膿がたまり、永久歯に影響します。
③歯並び(歯列)に影響する
虫歯が原因で乳歯が早く抜けたりすると、隣の歯が倒れてきて、歯並びが乱れる原因になります。
その後の永久歯の生え方にも影響が出ます。
④その他の体へ影響も
顎の発育、発音、かみ合わせ、栄養の偏りなど、体の成長そのものに影響していきます。
皆さん、お子様のお口の中はいかがですか…
他への影響を考えて、早めに治療することをお勧めいたします
抜けるのを待のは、虫歯を進行させるだけです
気になる方は歯の専門家にお任せ下さい。
お待ちしています