お知らせ・小田原歯科便り
2022年3月の記事一覧です。
2022年03月30日
こんにちは
鹿児島市で成人の歯周病予防・小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士 塩屋です
今週は桜がついに満開ですね
小田原歯科の診療室の窓からは桜島をバックに桜の満開がとても綺麗です
今回は親知らずのトラブルについて書きます
親知らず(智歯)といえば「一番奥に生える、抜くのが大変な歯」という
イメージがあるかと思います
実はこの親知らず、生え方や周囲の歯との関係によっては、
お口の中でのトラブルをおこしてしまうこともあるのです
隣の歯を圧迫すると・・・
親知らずは絶えず隣に位置する第2大臼歯を圧迫します
周囲の歯や組織が押されて痛みを感じたり、その力の影響で
全体の歯並びが悪くなることがあります
すっかり埋まっていると・・・
歯肉に原因不明の不快な感じがあるときは、埋伏智歯が疑われます
歯肉に埋まった状態でも隣の第2大臼歯を圧迫して歯並びを悪くしたり、大2大臼歯の根を溶かしたりします。
かみ合わせが正しくないと・・・
噛み合わせたとき親知らずが周囲の歯や歯肉とぶつかり、
口が開けにくくなったり、雑音が出たり、
顎がガクガクするなど、顎の関節に問題が起きます
きちんと生えていないと・・・
親知らずはもともとのスペースのないところに無理に生えてくりので、
不安定で汚れがたまりやすく、反対側の歯肉にあたることも多く、
炎症(智歯周囲炎)やむし歯が発生します
親知らずは、入れ歯の支えや移植歯として将来使うこともできます
ご自分の親知らずが現在どんな状態なのか、保存できるかどうかなど、
まずはご相談ください
2022年03月25日
こんにちは 鹿児島市で成人の歯周病予防・小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士 宇治野です。
今年の冬は各地で記録的な積雪となるところが多く、当院にいらっしゃる患者さまも
「今年は寒かった~~」とおっしゃる方が多かったのですが、幸い、今年も雪かきは免れました
雪だるまや雪合戦ができなかったお子さまたちはガッカリだったかもしれませんね
この冬の寒さは、去年に引き続き、「ラニーニャ現象」が発生したためだそうです。
西大西洋の熱帯域の海面温度が上昇すると、日本付近では、夏は暑く、冬は寒くなりやすいのですが、
特に偏西風が吹き込む日本海側で影響を受けるようです。
なので、鹿児島では冬に「いつもよりちょっと寒いかな」くらいで済んだというわけですね
今年の冬は十分に気温が下がり、3月は暖かくなったので、例年よりちょっと早めの開花となったようです。
温かいままだと目を覚まさないなんて、桜に共感しちゃいますね~
2022年03月16日
皆さんこんにちは小児科のむし歯予防、成人の歯周予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科衛生士の福元です
最近、暖かいというかお昼暑いですね朝は少し寒い感じがするので着るものも迷いますね
3月は、高校入試や卒業式、ひな祭りなどのイベントが多い季節ですね
イベントが重なると、体調崩したりすることも増えていきますし、体調悪くなると身体の抵抗力が落ちてお口の中も歯茎が腫れたり、歯茎から出血したりすることもあります
私も時々、身体の調子が悪くなると左下の歯茎が痛くなるんですよ~そういう時は、歯ブラシを痛くても少し柔らかめのブラシに変えて磨きます。
歯茎が腫れているとなかなか磨くのが嫌で、血も出るしそのままにする方がいますが、かえって歯茎がどんどん腫れてひどくなってしまいますので、痛みがあってもゆっくりでいいのでブラッシングしましょう
また、4月からも入学式や環境が変わる季節にもなりますので、お口の中の環境も整えて新生活を迎えましょう
メンテナンス最近してないな~思われる方も一度歯医者さんでのプロのケアしていきましょう
2022年03月05日
こんにちは、小児科の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。
三月に入りましたね、まだまだ朝晩は寒いですが、日中は暖かく過ごしやすくなってきましたね
今回は「プラークコントロール」のお話しです
プラークとは口の中にある歯垢のことをいいます。
プラークは虫歯や歯周病を引き起こす細菌の固まりです。
放っておくと
歯石となり、ますますプラークがたまりやすくなります。
このプラークをためないようにブラッシングすることや、たまっているプラークを取り除くことを
『プラークコントロール』といいます。
【家庭でのプラークコントロール】
家庭で大切なのがブラッシングです。
歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用してプラークの付着を防ぎます。
しかし、正しいブラッシングを行わないとあまり意味のないものになってしまいます。
プラークコントロールでいうブラッシングは、
「みがいているか」ではなく、「みがけているか」が重要です
皆さん、自分の磨き方でプラークコントロールできていますか⁈
気になる方は歯の専門家にお任せ下さい。
お待ちしています