こんにちは!!
むし歯予防・歯周病予防に努めている鹿児島市の小田原歯科の歯科助手、井手之上です
本日はバレンタインですね男性も女性もドキドキな日ではないでしょうか
おいしいチョコやお菓子もステキですが、どうぞ食べたあとの歯みがきやだらだら食べには十分に気をつけてくださいね
さて今週はむし歯の原因についてご紹介させていただきます
先週のブログでご紹介いたしましたが、脱灰と再石灰化のバランスが崩れて脱灰に傾いてしまうとむし歯(う蝕)になってしまいます
虫歯になる原因には、はみがきの仕方だけでなく、他にも要因があるのをご存じですか??本日はその要因についてご紹介します
その① 歯質の要因
だ液には緩衝能(かんしょうのう)というお口の中のpH(ペーハー)を中性に戻そうとする働きがあるので、だ液のでる量が少なかったり、中性に戻す力が弱いと虫歯になりやすいです
また、おくばの溝が深いと汚れがたまりやすく、虫歯になりやすくなってしまいます
★対策★
フッ素の使用・・・フッ素にはエナメル質を強くするしたり、再石灰化を促進させる働きがあります!また、お口の中でプラークをつくる虫歯菌や酸をつくる虫歯菌の力を弱くさせて虫歯ができにくい環境にしてくれます
シーラント・・・かみ合わせの面の溝が深く歯ブラシの毛先が届かないところにプラスチックやセメントで埋める治療のことをいいます。とくに乳歯や永久歯などはえて間もない歯がやわらかい時期には注意が必要です
その② 食事の要因
食事をして脱灰が始まり再石灰化が終わるまでおよそ3時間といわれています
もし、糖の多い食事の回数が多いと、お口の中の環境は・・・もうおわかりになりますよね
★対策★
ジュースなど砂糖の入った飲み物は日常的には飲まない(スポーツドリンクも砂糖が多く入っています!!)
間食の制限
決まった時間に食事をする+夜寝る前は食べない!!
キシリトールガムの使用(当院のスタッフブログのなかで2014年12月に郡山さんと馬場さんが、2015年1月に下野さんがキシリトールガムについて紹介してくださっているので、そちらも合わせてご覧ください)
その③ 細菌の要因
磨き残しはおよそ24時間で歯垢になります。歯垢は細菌のかたまりです!もし、食べた後に寝てしまうと就寝中は唾液がでにくいので、お口の中が酸性に傾きやすくなってしまいます
★対策★
プラークコントロール・・・適切なブラッシングや補助道具の使用、一日に一回はしっかりとしたブラッシングを!!!
これらの要因が重なり合って虫歯になってしまうのです
ただ、この要因のバランスは人それぞれ・・・歯の要因が大きい人もいれば、食事の要因が大きい人もいます気になられる方はぜひ当院にご来院いただきご相談くたさい
一緒にステキな虫歯予防ライフを送ってみませんか?