こんにちは、小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科受付の下野です
最近朝晩が寒くなってきましたね
冬の訪れを感じる今日この頃ですが、寒くなると何か歯に痛みを感じるといった経験をされる方が、意外とたくさんいらっしゃるようなのです
ですが、痛みの原因がむし歯ではない方も多く、そんな冬の歯の痛みの原因のひとつに『歯の食いしばりによる筋肉痛』があります
歯を食いしばるという行為は、自分では気がつかず無意識のうちに行っていることが多いのですが、特に寒さに耐える時や、何かに集中したり、夢中になっている時などは、知らず知らずのうちに奥歯に力が入ってしまうのです。
つまり寒い季節になると、無意識に歯を食いしばり寒さに耐えながら仕事をしたり、寒さのために食いしばった状態で眠ったりしているため、あご付近の筋肉が長時間にわたって緊張状態にあり、そのため朝起きた時など特に歯が痛むように感じるという現象が起こりやすい時期になります。
解決策としては、まず1日に数回あごを前後左右に揺する体操をしてみましょう。
これは筋肉をリラックスさせる効果があるため、痛みの緩和に繋がります
また、保険適用で食いしばりのためのマウスピースも製作することが可能です
ちなみに、このマウスピースには私もずいぶん助けられております
私もそうかも??と心当たりのある方は、お気軽にご相談ください