お知らせ・小田原歯科便り

マスクとインフルエンザの関係とは


いよいよ暮も迫ってきたこのごろ、いかがお過ごしでしょうかhappy01

鹿児島市で成人の歯周病予防、小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士 宇治野です

 

あっという間に一年が過ぎ、もう年の瀬ですxmas

寒さも厳しくなり、風邪やインフルエンザのうわさもちらほらと耳に入るようになりましたwobbly

街行く人の口元にもマスクが目立つようになりましたね。

 

さてこのマスクですが、「ほんとに効果あるの?」と聞かれることがあります。

鼻の横や頬の部分、顎の下など実は隙間がたくさんですね。

パッケージにはウイルス除去率99.9%、などと書かれていますが・・・

 

実はこの数字、マスクの感染予防効果とはあまり関係がありませんthunder

では感染予防の効果は期待できないかというとそうではなく。。。

マスクにはインフルエンザ感染の予防効果がありますshine

マスクの効果とは・・・

①感染した人がせきをすることによる飛沫感染を防止する

②感染していない人が直接飛沫を吸い込まないようにガードする

③ウィルスが付いたものを触った手で口や鼻に触ることを防ぐ

④マスクをすることで口の中の湿度と温度を高く保ち、インフルエンザウィルスを殺す

 

ちなみに、厚生労働省によると、マスクは不織布マスク(コンビニや薬局でよく置いてあるタイプ)がいいそうです。

手軽に手に入るのがいいですねlovely

もちろん外出先から帰ったらうがい手洗いも忘れずにdanger

また、冬場の乾燥はウィルスの好む環境。お部屋の湿度は50~60%を保つようにしましょう。

 

余談ですが、冬場にいくら暖房をつけても寒いっbearingというときは

暖房設定を上げるのではなく湿度を上げましょうflair

湿度が50%以上になると体感温度が1℃~2℃は変わりますので、とっても暖かくなりますよshine