お知らせ・小田原歯科便り

スポーツと歯の意外な関係


こんにちは、小児の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科の受付下野ですtulip
さて、オリンピックもいよいよクライマックスsign01
前回の前田先生のブログにもありましたが、何を隠そう私も連日のメダルラッシュに寝不足の毎日を送っておりますsleepy
メダルを獲ったり、自分の力を発揮した選手の皆さんの笑顔、すごく素敵ですよねheart01
そんなトップアスリートの活躍に、実は歯も大きく関係していることを皆様はご存知でしょうかsign02

実は運動能力と歯は密接な関係にあるのです。
歯並びが悪いと、どうしても悪い噛み合わせになったり、噛み癖がついてしまうのですが、こうした噛み合わせの違和感は重心移動に悪影響を与えるのです。

また歯並びは筋力とも関係があり、力を発揮するときに顎が正しい位置になければ十分に力が発揮されないことも明らかになっています。
顎を正しい位置にする際にも歯並びが非常に重要です。
歯並びが歪んでいると、正しい位置に顎を固定することができなくなります。

他にも、歯並びの悪さは姿勢にも影響を与えます。
人間の体は多少の歪みやズレは補正してくれますが、体のどこかにひずみが生じ、その状態が長く続いていると体全体の筋肉や骨格のバランスが崩れて、姿勢が歪んでしまうのです。
それではパフォーマンスを最大限に発揮することができません。
歯並びの悪さは全身へ影響を与えることが明らかになっているので、一流選手は歯の重要性を理解しています。
つまり、トップアスリートに虫歯が少ないのも歯並びがきれいなのも当然の結果なのです。

スポーツ選手と歯との意外な関係、今回はオリンピックにまつわる話題をお届けいたしましたpencil