お知らせ・小田原歯科便り

唾液検査


こんにちはhappy01
むし歯予防、歯周病予防に努めている、鹿児島市小田原歯科の受付下野ですconfident

前回の前田先生のブログにて、唾液の力について詳しく説明があり、唾液検査というものがあることをお伝えしましたが、今回はその唾液検査とはいったい何??ということについて、お話ししたいと思いますflair

むし歯には、主に3つの原因があります。

oneむし歯菌の数
two食事の習慣
three歯を守るチカラ
むし歯になる人とならない人がいるのは、この原因の組み合わせが人それぞれ違うからです。
唾液を調べることで、あなたの本当のむし歯の原因がわかります。
それを知り、この3つを上手にコントロールできれば、むし歯は確実に予防できますsign03

では、唾液検査とは何をするのか??
検査は簡単ですshine
5分ほどガムを噛んでいただき、唾液を出してもらいます。
この唾液を使って、あなたの唾液の量がどれくらいなのか、唾液のチカラはどれくらいなのか、むし歯菌の数はどれくらいなのかを調べていきます。
唾液が多く出るほど、口の中の食べ物を早く洗い流してくれ、歯の質を強くしたり、抗菌作用も働きます。
唾液のチカラを知ることで、食後の歯が、溶けやすい環境からどれくらい早く通常の状態に戻るのかがわかります。
むし歯菌の数がわかれば、あなたがどれだけむし歯になりやすいのかがわかり、またどんな細菌が多いのかを知ることができます。

ちなみに、私下野の唾液検査の結果は…

DSC_0230.jpg

写真が見にくくてすみませんwobbly
左側の青い粒々は、むし歯のきっかけを作る菌です。
ちなみに4段階評価で、悪い方から2番目ですshock
右側のケースの中の黒い板の上にちょこっとだけある白い丸いものは、むし歯を進行させる菌です。
しかしこちらは、1番いい評価にhappy02
唾液の量は4段階評価のいい方から2番目ながら、唾液のチカラは最低レベルcrying


これに食事の習慣等を考慮して導き出された、私下野が今後1年間でむし歯になる確率は『50%』でしたpencil
ここまでの結果を見ると、むし歯のきっかけを作る菌が多く、唾液のチカラが弱い私は、ちょくちょくむし歯になってもおかしくないのですが、以前治療した経験はあるものの、ここ数年新しいむし歯はできていませんscissors
それはなぜなのか??
それはむし歯を進行させる菌が非常に少ないからで、このむし歯を進行させる菌の数というのは、普段の食生活が大きく関係しているのです。
つまり、普段から小田原歯科でお話している、むし歯予防と食生活の話を知っている自分の行動で、むし歯を進行させる菌を知らず知らずのうちに減らすことができていたおかげで、自分の歯を守ることができていたということを知ることとなりましたshine
逆を返せば、もし食生活が乱れ、むし歯を進行させる菌を増やしてしまうと、すぐむし歯になってしまう可能性大danger

このように、唾液を検査するだけで、ここまでわかるのですsign03
あなたのお口の特徴がわかれば、あなたにあった効果的な予防を知ることができますflair
私たちスタッフと一緒に、あなた仕様の楽して効果的な予防法を考えてみませんかsign02