震災と口腔ケア

こんにちは。

小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に努めております、小田原歯科の翔大です。

 

今年は正月から大きな地震が起こり、大変な幕開けとなりました。私が歯の勉強を始めたのはまだ東日本大震災が記憶に新しい頃で、地震の報道がされるたびに被災者の口腔ケアが重要視されてきていると大学時代の先生が話されていたのを思い出します。

被災者の中で無事に避難が出来た人でも水が不足していたりと十分に口腔ケアが行えない状況がとても多いそうです。特に高齢者ではお口の中が不潔だと誤嚥性肺炎のリスクが高まっていきます。歯ブラシがない時にはガムを噛んだり、うがい薬でうがいをしたり、湿ったティッシュ等で歯の表面を拭き取るだけでも、何もしないよりリスクがかなり減るそうです。

厚生労働省のホームページでは「災害時のお口のお手入れについて」というページに様々な参考資料が公開されています。先述した方法などが図でわかりやすく説明されているので、災害に備えて一度目を通しておくのもいいかもしれないですね。


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