こんにちは鹿児島市で成人の歯周病予防、小児のむし歯予防に取り組んでおります小田原歯科の歯科衛生士、西村です。
みなさん、「歯石」という言葉を聞いたことがある、という方は多いと思います。なんとなーく、放っておくと良くない、というイメージをお持ちではないでしょうか?
今日は、なぜ歯石を取らなければならないのか、というお話です。
歯石とは、歯に付いた最近の塊であるデンタルプラークが時間が経つにつれてカチカチに硬くなったものです。プラークのうちなら柔らかいので、セルフケア(歯ブラシ)での除去が可能ですが、歯石になってしまうと歯ブラシでは取れなくなります。歯石の表面はデコボコしているので、その上にさらにプラークが積み重なっていき、放置すると細菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯周病を進行させてしまいます。そこで、歯科医院での定期的なクリーニングが重要になってきます
定期的に歯石を取るメリットとして
①歯周病やむし歯の予防になる→歯が長持ちする!
②お口の中を清潔に保てるので、誤嚥性肺炎の予防になる
③痛みもほとんどなく、クリーニングできる
④健康寿命を延ばすことにつながる
などが挙げられます。
長く歯石を取ってないな、とお思いの方、ぜひご来院下さい