こんにちは~鹿児島市で小児のむし歯予防・成人の歯周病予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士 宇治野です
春は進級・進学・就職・異動などなど生活や勉強、仕事のリズムが変わったりする方も多いですね。
アゴが痛くなったり開閉しにくくなる顎関節症、アゴを動かすための筋肉や歯が痛んだりする歯ぎしりなどは、冬場と初夏のころにお悩みの方が増える傾向があります
冬場は寒さのせいでギュッと力が入りやすいことが原因だったりします。
初夏のアゴの痛みは、実は今の時期から原因が積み重なっているかもしれません。
新生活に慣れるために、無意識に上下の歯を噛みしめたりしていませんか?
人間が正常に呼吸をしているとき、唇は閉じて鼻から呼吸するのですが、この時に上下の歯は1~3mm程度すき間が空きます。ちなみに舌は口蓋の前の方にペタンとくっつきます。
集中したりストレスがかかると、無意識に咬筋に力が入り、上下の歯を噛んでしまうことがあります。
弱い力でも長時間に及ぶと、歯そのものだけでなく歯の周りの組織や、筋肉・関節に負荷が蓄積して違和感や痛みに繋がります。
最近ちょっと調子悪いな~~?と感じる方、知らず知らずのうちに「かみしめ癖」がついていないか確認してみましょう