お知らせ・小田原歯科便り

ティラノサウルスには唇があった!?

こんにちは
小児の虫歯予防・成人の歯周病予防に努めている鹿児島市の小田原歯科 歯科助手の井手之上ですshine

今日は私の好きな恐竜についてお話したいと思いますhappy02
昔から恐竜についてはいろいろな発掘調査などがされておりますが、長年の研究によって「ティラノサウルスには唇があった可能性がある」という研究結果が最近発表されました


ティラノサウルスといえば某有名映画でもおなじみの肉食獣ですが、イメージとしては大きく開けた口から鋭い歯が見え襲い掛かってくる・・・というのが定番かと思います。(わたしもそうです)
ですが、研究によると大きく口を開けた状態でも牙の先端が少し見えるくらいだったといわれているようです


では、唇があると恐竜にとって何かメリットがあるのでしょうか?

研究の内容については割愛させていただきますが、
似ている恐竜と比べたり、爬虫類の化石の解析を行った結果
唇を持たない恐竜(ワニ類)は歯の表面のエナメル質が摩耗が激しかったのに比べて、トカゲ類のティラノサウルス科の恐竜はエナメル質の摩耗が少なく、非常に滑らかだったということから、
トカゲ類の歯は唇に覆われていることで水分が保たれて丈夫な歯だったということが分かったようですflair

そのため、あまり丈夫でない歯のワニ類は折れたり抜けたりすると次の歯が生えてくる仕組みになっていて、
一生の間に20回以上生え変わり、生える歯は生涯で約2000本ともいわれています

唇があることで歯の丈夫さがアップしていたということは弱肉強食の恐竜の世界ではとても重要なことだったのではないでしょうか?
ただ唇は骨と違って、化石を見つけるのがとても難しく、「どれくらいの幅があったのか」などの正確なことはまだわかっていないようですsweat01
今後の発掘研究にワクワクしながら期待したいと思います!lovely


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