こんにちは
鹿児島市で成人の歯周病予防、小児のむし歯予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士 宇治野です
いよいよ10月も終わり、すっかり風が冷たくなってきました
皆さん秋の味覚は楽しんでいらっしゃいますか?
今日は楽しくおいしく食事をするために必要な「噛む」力について。
「よく噛んで食べましょう」と一度は言われたことがありませんか?
もちろん私たち歯科医療従事者も声を大にして言います 「よく噛みましょう」
そこで、噛むことの効用をわかりやすくまとめた標語「卑弥呼の歯がいーぜ」をご紹介します
ひ 肥満の予防
しっかりと噛んで食べることで、満腹中枢が働き食べ過ぎを防止します。
み 味覚の発達
しっかりと噛んで、食べ物をよく味わうことで、味覚が発達してきます。
こ 言葉の発音がはっきり
口の周囲の筋肉が鍛えられることによって、表情が豊かになり、言葉の発音もきれいになります。
の 脳の発達
あごをしっかりと開閉させて咀嚼することは、脳に酸素と栄養を送り、脳の働きを活発にしてくれます。
は 歯の病気を防ぐ
しっかり噛むことで、唾液の分泌が促されるので、口内環境をきれいに保つことができます。
が がんを防ぐ
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の作用を抑える働きがあると言われています。
い 胃腸の働きを促進する
よく噛むことによって、消化しやすくなる上、消化酵素の分泌が促進され、胃腸の働きが活発になります。
ぜ 全身の体力向上
重いものを持ち上げたり、体に力を入れたりするときには、歯をグッと食いしばるものです。歯が健康で、しっかり噛みしめることができれば、力を十分に発揮することができます。
食事中によく噛むことはもちろん、キシリトールガムなどのデンタルガムもおすすめです
メンテナンスにご来院の際や、お近くにいらっしゃったときにはぜひご購入下さい