こんにちは 鹿児島市で小児のむし歯予防、成人の歯周防予防に取り組む小田原歯科の歯科衛生士宇治野です。
夏と言えば花火!と思い浮かぶほど馴染んだ花火ですが、残念ながら今年も各地の花火大会は中止や延期の発表が多いようです
ところで、空を彩る花火の鮮やかな色。実はその正体が金属だってご存じでしたか?
金属が火で燃やされたときに色を発して燃えることを炎色反応と言います。
炎色反応は、どの金属が何色で燃えるのかが決まっていて、代表的なものでは赤色はリチウム、橙色はカルシウム、黄色はナトリウム、黄緑色はバリウム、青緑色は銅、紫色はカリウム、濃い赤色(紅)はストロンチウム。
聞き覚えのある金属がチラホラ
これらの色を組み合わせてピンクや水色を作ったりもするそうです。
火薬と金属を詰めたものを「星」と呼び、この星を詰め込んだ花火玉を夜空に打ち上げるというわけです。
星を夜空に放つなんてなんだか素敵な響きですね