みなさんこんにちは、小児のむし歯予防、成人の歯周病予防に努めている、
鹿児島市小田原歯科 歯科助手の濱田です
ここ数日間で急に寒さが増しましたね、先週と比べても圧倒的に風が冷たいです・・・
冬の訪れを肌で感じる今日この頃です。私(と、福元さん)の苦手な冬がやってきます
季節の変わり目、急激な気温の変化もありこの時期は体調を崩される方が多くいらっしゃいます
( 実はワタクシもそのひとりだったりします・・・・・・・・・・・・ )
そこで今回は秋から冬にかけて流行する感染症とその予防についておはなしをしたいと思います!!
秋に感染症が増える原因のひとつに気温の変化があります。
夏がすぎて秋になると気温がぐっと下がりはじめ、湿度が低下するので
ウイルスにとってとても過ごしやすい環境になります。
また、人の身体は気温が低くなると免疫力が低下するので、寒い時期に感染症が流行するのです
――― 秋~冬に流行する4つの感染症 ―――
1 インフルエンザ
インフルエンザウイルスが体内に侵入することで感染します。
一度感染したとしてもウイルスが異なれば再び感染することもあります。
感染すると40度近い高熱に襲われ、数日後には咳もひどくなります。
熱が下がったとしても感染力は数日間残っているそうです。
2 ノロウイルス
口から感染し、人の便や嘔吐物、牡蠣などの魚介類が感染源といわれています。
感染すると胃腸炎を起こし、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れます。
水分が身体から奪われてしまうので、脱水症状に気をつける必要があります。
下痢や嘔吐でウイルスを体外に出すため、吐き気止めや下痢止めの薬で止めてしまうと、
治癒が遅れてしまう可能性があります。
3 ライノウイルス
”鼻風邪ウイルス”とも呼ばれ、いわゆる風邪の原因になります。
2~3日ほどの潜伏期間を経て、鼻水や鼻づまりを伴う発熱が起こります。
そのほかにも、くしゃみや咳、頭痛など風邪の諸症状が現れます。
大人の風邪の半分近くがこのライノウイルスが原因だといわれています。
4 急性気管支炎
ウイルスや細菌の影響で起きた炎症が気管支に及ぶことで発症します。
症状は発熱と乾いた咳から始まり、徐々に痰を含んだ湿った咳へと変化していきます。
通常は1~2週間で自然に回復します。
これらを予防するには
手に付着したウイルスが口に入りのどの粘膜について発症するものがほとんどなので
外出先から帰った時には、手洗い・うがいを徹底することである程度の感染を防ぐことができます!
また、外出時だけでなく室内でのマスクの着用も効果的です
身体の免疫力が下がりやすくなる季節なので、普段からたんぱく質やビタミンといった
免疫力を高める栄養を摂取して、休息と睡眠をしっかりとっておくことも大切です
つまり、 規則正しい生活とバランスの取れた食事を! ということですね!!!
これからの季節、ウイルスたちに負けないように予防に徹底しましょ~~~う