こんにちは、小児の虫歯予防、成人の歯周病予防に努めております、鹿児島市小田原歯科の歯科技工士有迫です。
春らしく、色とりどりの花が目立つ季節になり、桜の満開も、もうすぐですね。
さて、今回は皆さんも、一度はかかったと思われる、「口内炎」について、お話ししますね。
だいたい一週間~二週間で自然治癒しますが、時間が経つにつれて、痛みが強くなり、食事の時も楽しむことが、出来なくなりますよね・・・。
お口の中は、細菌、ウイルス、ほこり、などが付着、侵入する可能性の高い部分です。
「口内炎の原因」として
➀物理的刺激によるもの
口の中を噛んでしまった。歯ブラシで口の中を傷つけてしまつた。横に傾いた歯が舌や粘膜を刺激している。矯正器具や入れ歯が当たるなど。
➁唾液の減少
ストレスや薬の副作用による唾液減少。
➂免疫力の低下
睡眠不足や不規則な生活。疲労など。
➃ビタミンB2不足
偏った食生活
➄歯磨き剤の成分によるもの
多くの歯磨き剤に含まれているラウリル硫酸ナトリウムが、口内炎を引き起こすと言われています。
お口の中が不潔な状態になっていると細菌感染により口内炎ができやすくなりますので、
簡単な予防方法として、日頃から、歯磨きの徹底、洗口剤を使って殺菌を行っておくと良いですよ。