虫歯になると、保険内診療では金属の詰め物を使用します。また、歯が抜けてしまった場合、保険内治療でブリッジ治療を行う場合にも金属製の土台を使用します。
しかし、金属アレルギーの方にこうした治療を行うと、手の平や足裏に点状の膿疱ができるなどのアレルギー反応を起こすことがあります。
その場合、ホワイトプランをご提示いたします。セラミックをはじめとするメタルフリーの素材に替えることで症状が改善します。
メタルフリーの素材は、一部自費診療となりますが、金属アレルギーはある日突然発症することも多いので、アレルギーの経験がない方も異変を感じたらお気軽にご相談下さい。
手の平(手掌<しゅしょう>)、足の裏(足蹠<そくせき>)に小さな膿(膿<のうほう>)が多発する病気です。
局所に菌がついて化膿したのではなく、一種のアレルギーの反応によって、局所に白血球が集まったと考えられています。
その反応を起こす誘因は不明なことも多いのですが、扁桃(へんとう)線に慢性的に巣食う菌に対しての反応や、歯の治療として用いられる歯科金属に対する反応として生じることもあるとされています。
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訪問診療の打合せ中
当院では、高齢者向けの施設や身体が不自由で当院にお越しいただくことが難しい患者様を対象にした訪問診療を行なっております。
訪問診療ではインプラント等特殊な治療を除くほとんどの治療が可能です。歯科医師のほか、歯科衛生士も同行するので、きめ細やかな診察・治療を受けていただけます。
詳しくはお気軽にお問い合わせ下さいませ。
訪問診療の様子
]]>近年注目を集めているインプラントですが、当院では平成10年からインプラントを取り入れています。インプラントとは、人工歯根と呼ばれる金属のボルトを歯槽骨の歯根部分に挿入し、その上に支台部と人工歯をかぶせて固定する治療法です。インプラントが登場する前は、歯を失ってしまうとブリッジや入れ歯をするのが主流でした。ブリッジは違和感がなくしっかりと噛める反面、健全な歯も削らなければならず、削って土台にした歯が虫歯になるリスクがあることや隙間に食べ物が詰まりやすく口臭の原因になることなどのデメリットがあります。入れ歯はブリッジのように健全な歯を削る必要はないものの、噛む力が弱いことや食べ物が詰まりやすいこと、留め金やバーが違和感や不快感を与えることがネックです。
一方、インプラントは健全な歯を削る必要はなく違和感や不快感がありません。また、見た目も感覚も天然歯に近いことや歯を失った部分の骨の衰退を防げることも魅力です。合わない入れ歯を使っていたり、噛み合わせのバランスが悪かったりすると口の周りの筋肉が落ちてしわやたるみの原因になりますが、インプラント治療を行うと歯並びが整い、バランス良く噛めることで、お口のまわりの筋肉の噛む機能が回復し、お顔の表情の若がえりにも繋がります。
インプラント治療にあたって最も注意すべきことは、神経を傷つけたり上の歯の治療の際に人工歯根が鼻に抜けたりするのを防ぐこと。当院では3D画像診断ができるCTスキャン・レントゲン機器を使って、あらゆる角度から歯や神経の状態を調べ、細心の注意を払って治療を行います。
美味しく食べることは私たちにとって生涯を通じての喜び。インプラントは合わない入れ歯を使う精神的なストレスから患者様を開放し、自信を持って明るく生きていくための一助となってくれるでしょう。
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歯周病になる一番の原因は、磨き残しです。特に歯根と歯茎の間は「歯周ポケット」といわれ、磨き残しが多い部分。
ほとんどの人には「磨きグセ」があり、磨き残された歯周ポケットは常にブラッシングしていない状態なのです。
これを放置していると歯垢や歯石に含まれる歯周病菌に感染し、歯茎が腫れる、出血するなどの症状が出るほか、最悪の場合は骨が溶けて歯が抜け落ちてしまいます。
それを防ぐためには正しいブラッシングが不可欠です。当院では、口臭対策やエチケットのための歯みがきではなく、歯周ポケットをきちんと磨くためのブラッシング指導を行なっています。
その指導内容をもとに、1日1回でも良いので、20分ほどかけてじっくりと歯みがきをしていただくことをおすすめします。ブラッシング指導で歯みがきが上達しない場合は、顕微鏡検査をしてお口の状態をご確認いただくこともあります。
また、定期的にクリーニングを受けることも大切です。このような歯科医師や歯科衛生士による機械を用いたクリーニングのことを「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」といいます。
これは、歯ブラシ等では絶対に落とせない「バイオフィルム」と呼ばれる歯にこびりついた汚れを柔らかいゴムのチップなどを用いて剥がし取り、悪玉菌よりも善玉菌が多い状態に変えるというものです。
痛みを感じることはなく、治療中に眠ってしまう方もいらっしゃるほどの気持ち良さです。
歯周病は骨が溶けていない初期段階ならクリーニングのみで済みますが、歯周ポケットの中に歯垢・歯石が付着している場合はレントゲン検査をして状況を把握し、麻酔をしてポケット内の歯垢・歯石を除去します。
さらに悪化してすでに骨が溶けてしまっている場合は、歯茎を開いて治療する必要があり、骨が大きく溶けている場合は骨の再生手術をすることになります。
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虫歯予防には食事の摂り方が大切です。毎日のブラッシングや定期検診はもちろんですが、フッ素の塗布やシーラントも有効な手段といえます。
ほとんどの食べ物は、口の中に入ると歯の表面は溶けてしまうのをご存知でしょうか。これは脱灰という現象です。特に砂糖は、虫歯の原因となる酸を大量に創ります。なので、砂糖を摂る量が多いと虫歯になりやすいのです。
しかし、食べてから数時間後には溶けた歯の表面は、元通り硬い歯に戻ります。これを再石灰化といいます。フッ素やキシリトールは再石灰化の回復力を高めてくれます。
フッ素はほとんどの食品に含まれている成分ですが、加工食品を摂るなど食生活の変化によってその摂取量は減少しています。そのため定期的にフッ素を塗布すると虫歯の予防に効果的です。
一方シーラントとは、虫歯ができやすい奥歯の溝にある種のプラスチックをシールするというもの。シーラント処置をした部分は、物理的に虫歯菌から奥歯を守ってくれるだけでなく、歯磨き粉や洗口液などに含まれるフッ素を吸収して少しずつ排出するので、強い歯を保つのにも一役買ってくれます。乳歯にも永久歯にも歯を削ることなく簡単につけられ、定期的に検査すれば長く使えるというのも魅力です。
虫歯になってしまった場合は、虫歯の進行状態に合わせて治療を行います。ご存知のとおり虫歯の治療は、虫歯部分を削って詰め物をするという方法が一般的です。削ってしまった部分が再生することはないので、当院では削るのを最小限に抑えるようにしております。また、詰め物と一口にいっても素材は様々。保険治療では銀歯やレジン(プラスチックの一種)、重度の虫歯の場合は土台に金属を使用しますが、自費治療なら金歯、セラミック、土台にはグラスファイバーなどを使用することもできます。当院ではそれぞれのメリットやデメリット、費用についてイラストを使いながらご説明するようにしています。患者様の大切な歯のために最善の治療を提案し、数ある選択肢の中から患者様ご自身で選んでいただくことで、安心・安全を届けます。
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虫歯予防には食事の摂り方が大切です。毎日のブラッシングや定期検診はもちろんですが、フッ素の塗布やシーラントも有効な手段といえます。
ほとんどの食べ物は、口の中に入ると歯の表面は溶けてしまうのをご存知でしょうか。これは脱灰という現象です。特に砂糖は、虫歯の原因となる酸を大量に創ります。なので、砂糖を摂る量が多いと虫歯になりやすいのです。
しかし、食べてから数時間後には溶けた歯の表面は、元通り硬い歯に戻ります。これを再石灰化といいます。フッ素やキシリトールは再石灰化の回復力を高めてくれます。
フッ素はほとんどの食品に含まれている成分ですが、加工食品を摂るなど食生活の変化によってその摂取量は減少しています。そのため定期的にフッ素を塗布すると虫歯の予防に効果的です。
一方シーラントとは、虫歯ができやすい奥歯の溝にある種のプラスチックをシールするというもの。シーラント処置をした部分は、物理的に虫歯菌から奥歯を守ってくれるだけでなく、歯磨き粉や洗口液などに含まれるフッ素を吸収して少しずつ排出するので、強い歯を保つのにも一役買ってくれます。乳歯にも永久歯にも歯を削ることなく簡単につけられ、定期的に検査すれば長く使えるというのも魅力です。
虫歯になってしまった場合は、虫歯の進行状態に合わせて治療を行います。ご存知のとおり虫歯の治療は、虫歯部分を削って詰め物をするという方法が一般的です。削ってしまった部分が再生することはないので、当院では削るのを最小限に抑えるようにしております。また、詰め物と一口にいっても素材は様々。保険治療では銀歯やレジン(プラスチックの一種)、重度の虫歯の場合は土台に金属を使用しますが、自費治療なら金歯、セラミック、土台にはグラスファイバーなどを使用することもできます。当院ではそれぞれのメリットやデメリット、費用についてイラストを使いながらご説明するようにしています。患者様の大切な歯のために最善の治療を提案し、数ある選択肢の中から患者様ご自身で選んでいただくことで、安心・安全を届けます。
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歯周病になる一番の原因は、磨き残しです。特に歯根と歯茎の間は「歯周ポケット」といわれ、磨き残しが多い部分。
ほとんどの人には「磨きグセ」があり、磨き残された歯周ポケットは常にブラッシングしていない状態なのです。
これを放置していると歯垢や歯石に含まれる歯周病菌に感染し、歯茎が腫れる、出血するなどの症状が出るほか、最悪の場合は骨が溶けて歯が抜け落ちてしまいます。
それを防ぐためには正しいブラッシングが不可欠です。当院では、口臭対策やエチケットのための歯みがきではなく、歯周ポケットをきちんと磨くためのブラッシング指導を行なっています。
その指導内容をもとに、1日1回でも良いので、20分ほどかけてじっくりと歯みがきをしていただくことをおすすめします。ブラッシング指導で歯みがきが上達しない場合は、顕微鏡検査をしてお口の状態をご確認いただくこともあります。
また、定期的にクリーニングを受けることも大切です。このような歯科医師や歯科衛生士による機械を用いたクリーニングのことを「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」といいます。
これは、歯ブラシ等では絶対に落とせない「バイオフィルム」と呼ばれる歯にこびりついた汚れを柔らかいゴムのチップなどを用いて剥がし取り、悪玉菌よりも善玉菌が多い状態に変えるというものです。
痛みを感じることはなく、治療中に眠ってしまう方もいらっしゃるほどの気持ち良さです。
歯周病は骨が溶けていない初期段階ならクリーニングのみで済みますが、歯周ポケットの中に歯垢・歯石が付着している場合はレントゲン検査をして状況を把握し、麻酔をしてポケット内の歯垢・歯石を除去します。
さらに悪化してすでに骨が溶けてしまっている場合は、歯茎を開いて治療する必要があり、骨が大きく溶けている場合は骨の再生手術をすることになります。
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近年注目を集めているインプラントですが、当院では平成10年からインプラントを取り入れています。インプラントとは、人工歯根と呼ばれる金属のボルトを歯槽骨の歯根部分に挿入し、その上に支台部と人工歯をかぶせて固定する治療法です。インプラントが登場する前は、歯を失ってしまうとブリッジや入れ歯をするのが主流でした。ブリッジは違和感がなくしっかりと噛める反面、健全な歯も削らなければならず、削って土台にした歯が虫歯になるリスクがあることや隙間に食べ物が詰まりやすく口臭の原因になることなどのデメリットがあります。入れ歯はブリッジのように健全な歯を削る必要はないものの、噛む力が弱いことや食べ物が詰まりやすいこと、留め金やバーが違和感や不快感を与えることがネックです。
一方、インプラントは健全な歯を削る必要はなく違和感や不快感がありません。また、見た目も感覚も天然歯に近いことや歯を失った部分の骨の衰退を防げることも魅力です。合わない入れ歯を使っていたり、噛み合わせのバランスが悪かったりすると口の周りの筋肉が落ちてしわやたるみの原因になりますが、インプラント治療を行うと歯並びが整い、バランス良く噛めることで、お口のまわりの筋肉の噛む機能が回復し、お顔の表情の若がえりにも繋がります。
インプラント治療にあたって最も注意すべきことは、神経を傷つけたり上の歯の治療の際に人工歯根が鼻に抜けたりするのを防ぐこと。当院では3D画像診断ができるCTスキャン・レントゲン機器を使って、あらゆる角度から歯や神経の状態を調べ、細心の注意を払って治療を行います。
美味しく食べることは私たちにとって生涯を通じての喜び。インプラントは合わない入れ歯を使う精神的なストレスから患者様を開放し、自信を持って明るく生きていくための一助となってくれるでしょう。
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訪問診療の打合せ中
当院では、高齢者向けの施設や身体が不自由で当院にお越しいただくことが難しい患者様を対象にした訪問診療を行なっております。
訪問診療ではインプラント等特殊な治療を除くほとんどの治療が可能です。歯科医師のほか、歯科衛生士も同行するので、きめ細やかな診察・治療を受けていただけます。
詳しくはお気軽にお問い合わせ下さいませ。
訪問診療の様子
]]>虫歯になると、保険内診療では金属の詰め物を使用します。また、歯が抜けてしまった場合、保険内治療でブリッジ治療を行う場合にも金属製の土台を使用します。
しかし、金属アレルギーの方にこうした治療を行うと、手の平や足裏に点状の膿疱ができるなどのアレルギー反応を起こすことがあります。
その場合、ホワイトプランをご提示いたします。セラミックをはじめとするメタルフリーの素材に替えることで症状が改善します。
メタルフリーの素材は、一部自費診療となりますが、金属アレルギーはある日突然発症することも多いので、アレルギーの経験がない方も異変を感じたらお気軽にご相談下さい。
手の平(手掌<しゅしょう>)、足の裏(足蹠<そくせき>)に小さな膿(膿<のうほう>)が多発する病気です。
局所に菌がついて化膿したのではなく、一種のアレルギーの反応によって、局所に白血球が集まったと考えられています。
その反応を起こす誘因は不明なことも多いのですが、扁桃(へんとう)線に慢性的に巣食う菌に対しての反応や、歯の治療として用いられる歯科金属に対する反応として生じることもあるとされています。
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